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JFA公認指導者研修 高円宮杯第28回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会でリフレッシュ研修会を開催

2017年01月05日

JFA公認指導者研修 高円宮杯第28回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会でリフレッシュ研修会を開催

JFA公認指導者リフレッシュ研修会を12月28日(水)、高円宮杯第28回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会にて開催しました。今回も昨年と同様、午前中は講義を行い、午後は決勝戦を観戦しました。午前中の講義では、高円宮杯の内容に限らず2016EURO U-17についても紹介し、受講生は日本と世界を比べる機会となり、学びの多い研修会になりました。

講師コメント

手倉森浩 JFAインストラクター
このリフレッシュ講習会は、毎年、高円宮杯U-15の決勝に合わせて開催され、今回は約100名の指導者が集まりました。日本のU-15年代のトップレベルの大会を視察し、現状の選手のレベルを把握・理解をすることを目的とし、またユース年代の指導者に関するレクチャーやディスカッションなどを通じて、指導者としてのレベルアップを図る内容となっています。味の素ナショナルトレーニングセンター大研修室で行われた講義では、2016EURO U-17のテクニカルスタディグループ(TSG)について映像を交えて報告しました。U-17年代の世界基準を映像で見て、サッカーの本質やテクニック、パススピードなど日本との違いを感じていただけたと思います。また、高円宮杯U-15の1回戦から準決勝までのTSG(成果と課題)を報告し、決勝戦(清水エスパルスジュニアユース対コンサドーレ札幌U-15)のピッチ上で闘っている目の前の選手の2年後を照らし合わせながら視察しました。この年代で、何が出来て、何が足りないか、世界に挑むために積み上げなければいけないものは何かを、それぞれが感じてくれたと思いますので、日常のトレーニングに活かしていただき、世界で活躍できる育成を期待したいと思います。年末の忙しい時期にもかかわらず、たくさんの方に参加いただき誠にありがとうございました。

受講生コメント

半田栄作 さん
U-17の選手権(世界)のレベルと高円宮杯(日本)のレベルを比べて良い点と課題を分かりやすく学ぶことができました。また、資料や映像を活用し分かりやすい説明もありました。データの分析から考えられることが分かりやすく攻撃と守備の課題が明確でした。

今橋寿彦 さん
現在3種に関わっており、U-15の集大成である高円宮杯の決勝を観戦することができました。また、次世代となる2016EURO U-17の講義と高円宮杯決勝までの分析結果に基づく講義は学ぶことがとても多く、改めて今後の指導者が掘り下げて考えられる、考えなくてはならない有意義な時間となりました。

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