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JFAフットサルワークショップ~フットサルしよう~を初開催
2017年08月08日
JFAフットサルワークショップ~フットサルしよう~を8月5日(土)、東京都のBonfim Football Park 落合南長崎にて開催しました。JFAフットサルテクニカルダイレクターの小西鉄平氏を講師に、26人の指導者が参加しました。
JFAフットサルワークショップはフットサルをより気軽に学ぶ機会を作ることを目的にスタートしました。前半1.5時間の講義では、「フットサルの楽しさに触れること」「子供達と一緒の目線で楽しむこと」「リーダーシップを発揮することを楽しむこと」の3つをテーマに、参加者同士がディスカッションを行いました。その後、フットサルC級ライセンスの内容を踏まえた「フットサルの基礎知識」「フットサルの基本技術・戦術」をレクチャーしました。
後半1.5時間の実技では試合形式を中心として、楽しみながら学ぶことをテーマにフットサルをプレーしました。参加者の方々は笑顔でプレーしながらも、講義で学んだことに積極的にチャレンジしたり、戦術について話し合う場面もあり、非常に有意義な時間となりました。
JFAでは引き続き、全国でフットサルワークショップを開催しますので、是非ご参加ください。
講師コメント
小西鉄平 JFAフットサルテクニカルダイレクター
フットサルにもっと簡単に触れてもらい、サッカーの指導者、フットサルの指導者といった垣根をとって参加してもらうために東京でワークショップを開催しました。テーマはU-12年代の指導を中心に、フットサルを楽しむために必要な考え方や基本的な戦術・技術を講義と実技の2部構成で実施しました。特にフットサルではフィニッシュの局面、いわゆるシュートを打つ場面が多くあり、そのシュートをどのように決めるのかをフットサルの原則に基づいて、みなさんと一緒に考えながら進めることが出来たと思います。また参加して下さった皆さんが、各自のリーダーシップを発揮して下さり、グループが上手くまとまったことは大変うれしいことでした。JFAとしては、この活動を他の地域でも展開し、フットサルをより身近に感じてもらうこと、フットサルの基本を理解した大人(リーダー)をもっと増やしたいと考えています。
参加者コメント
参加者
フットサルの特徴であるスペースを創出する動き、そこにポジションを取って使う動きが、座学と実技を通して理解を深めることができました。
参加者
サッカーやフットサルをここまで要素ごとに分解して原理原則を学んだことがなかったので、非常に新鮮で有意義でした。さらに上級の内容を学びたいと思いました。