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JFAビーチサッカー巡回クリニックを青森県五戸町にて開催
2017年09月22日
9月16日(土)と17日(日)の二日間、青森県五戸町の五戸サンドコートにて、JFAビーチサッカー巡回クリニックが開催されました。
1日目は、地元の小中高生総勢40名程が参加。ほとんどがビーチサッカー未経験でしたが、田畑輝樹氏・佐藤栄祐氏両インストラクターのもと、まずは小学生も高校生も一緒になって、遊びを通して楽しみながら、ウォーミングアップ、そしてビーチでの走り方等を教わりました。
その後、ビーチサッカーでは基本であり非常に重要である、スコップというボールの蹴り方を教わり、そしてドリブルやシュート、さらにオーバーヘッドも教わりました。みんな非常に積極的に、楽しそうに取り組んでいる姿が印象的でした。
2日目は、地元五戸町と、宮城県で活動するビーチサッカーチームの選手たち総勢20名程を対象に、クリニックを行いました。みな経験者であったため、より技術的、戦術的な指導が行われました。東北という土地柄は、ビーチサッカーを行うことができる季節がどうしても限られてしまいます。今回集まった選手達は、この機会に少しでも色々身につけようと、非常に熱心にインストラクターの言葉に耳を傾けていました。
今回のクリニックでお世話になった五戸町のサンドコートは、全国でも類を見ない山の中にあるサンドコートで、地元青森スタリオンズビーチサッカークラブのみなさんや有志の方々自らの手で作ったコートです。地元関係者の方々は、このコートを通してビーチサッカーが盛んになり、そして五戸町を盛り上げたいと、熱い思いを話してくれました。
インストラクターコメント
田畑輝樹 インストラクター
今回のビーチサッカー巡回指導は青森県五戸にあるサンドコートで行いました。1日目は小中高生を対象としたクリニックでした。初めてのビーチサッカーということで裸足で蹴る素晴らしさ楽しさを伝える為にレクレーションを交えながらビーチでの走り方、ドリブルやパスなどビーチサッカーに必要な技術をレクチャーしました。子供達が一生懸命取り組みビーチサッカーを楽しんだおかげで上達が早かったです。そして試合ではスコップパスやスコップからのシュートを沢山見ることができました。子供達はクリニックが終わってからもビーチサッカーの虜になったのか、スコップパスやシュート、 オーバーヘッドの練習に取り組んでいました。2日目は東北ビーチサッカーリーグに参加してる選手を対象にクリニックを行いました。ビーチサッカーにおける基本技術が身に付いているので、スコップパスの練習をより実践に近づけ難しくしたりして、個人スキルや練習における取組方をアドバイスしました。そして、プレーしていく中で選手それぞれが意識や取り組み方を変えただけで良くなっていく変化も感じることができました。このまま継続して取り組んでいってほしいなと思いました。最後に今回のクリニックに参加して頂いた各チームの選手や子供達、また関係者の皆様、2日間ありがとうございました。
佐藤栄祐 インストラクター
今回、2日間のクリニックでは大人から子供、また経験者から未経験者までの方が参加してくれました。子供たちとはビーチでの走り方からスコップ、パス、シュートなどを練習しました。失敗を恐れずチャレンジしていく中で子供たちからは笑顔も見られ、非常に盛り上がりました。経験者の方とのクリニックでは試合をイメージした基本練習から始まり、最後は試合を中心に練習をしましたが、アドバイスなどは熱心に聞いてくれて、少ない時間でしたが、有意義な時間を過ごせたと思います。これからビーチサッカーの魅力をもっとたくさん方に伝えていけるように、自分自身も成長していきたいと思います。
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