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ミャンマーのアカデミーに日本人指導者2名があらたに着任 全3拠点での連携指導スタート
2018年03月02日
日本サッカー協会は、アジアにおけるサッカー発展を目的として、アジア各地に指導者を派遣しています。ミャンマーのマンダレーアカデミーでは昨年から古賀琢磨さんが指導を行っていますが、このたび、ヤンゴンとパセインの両アカデミーにも日本人指導者2名があらたに着任しました。計3箇所となるアカデミー間で連携を図り、切磋琢磨しながらの指導が期待されます。
指導者コメント
寺峰輝 コーチ
創設2年目となるヤンゴンのアカデミーで、U-13年代の選手たちのコーチとミャンマーアカデミーの指導者養成を担当することになりました。ミャンマーサッカー連盟(MFF)のZaw Zaw会長、Tin Myint Aung技術委員長を中心としたMFFスタッフ陣と連携をとりながら、昨年から当地で活動している古賀琢磨コーチが蒔いてくれた種を共に育て、ミャンマーサッカー界の悲願であるワールドカップ出場に貢献できるよう全力を尽くします。
吉田啓 コーチ
ミャンマーの港湾都市、パセインアカデミーに着任しました。マンダレーアカデミーの古賀氏、ヤンゴンアカデミーの寺峰氏を含め計3名が招聘されていることからも、日本人指導者への大きな期待を感じています。Zaw Zaw会長、Tin Myint Aung技術委員長が中心となったミャンマーサッカー連盟の素晴らしい育成ビジョンを共有し、現地のコーチと協力しながら、多くの可能性を持った選手たちと「楽しくかつ本気」で向き合い、グッドフットボーラーの育成に尽力していきたいと思います。