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AFCエモーションプロジェクトがスタート
2021年12月17日
日本サッカー協会(JFA)がアジアサッカー連盟(AFC)で中心となり展開している「AFCエモーションプロジェクト」がスタートしました。このプロジェクトの目的はサッカーにおける「エモーション」に目を向け、「エモーショナルインテリジェンス」を高めることとしており、選手、指導者等のセルフアウェアネス(自分自身のことをもっと知ること)に対する理解を深め、サッカーの現場において心理的なアプローチを働きかけていくことです。
12月14日に「AFC Emotions in Football Special Online Session 2021」がオンラインで開催され、JFAとカタールサッカー協会の取り組みが共有され、今後アジア各国でこの取り組みが広く展開される運びとなりました。
■AFCホームページより:AFC Emotions in Football Special Online Session 2021
https://www.the-afc.com/en/about_afc/technical/
news/afc_launches_new_
emotions_in_football_project.html
本取り組みの一環として、参考図書「マスター・オブ・エモーション」日本語版をEducation for Peace (スイスNPO団体)、日本サッカー指導者協会(JFCA)、AFCとの共同で製作し、e-bookとして発刊します。ご関心のある方は以下よりお買い求めいただくことができます。
■「マスター・オブ・エモーション」
https://www.amazon.co.jp/dp/
B09NK6WL25/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=マスター・オブ・エモーション&qid=1639300323&s=books&sr=1-1
この本の目的は、セルフアウェアネス(自分自身のことをもっと知ること)に対するモチベーションを高め、サッカーの指導の現場を刺激することです。「態度・姿勢」は大人でもユース年代でもすべての人が経験を問わず習得できるもので、サッカーのスキル、フィジカル、テクニカル、戦術、マインド(セルフパフォーマンス)に続く5つ目のスキルとしてあげられています。
テクニカルニュースvol.104でも本取り組みを特集しておりますので、あわせてご覧ください。
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