1. 目的

プロチーム及びプロ選手の指導ができる人材を養成すると同時に、世界のサッカー界における女性指導者のリーダーとなる人材を育成する。

2. 主催

公益財団法人日本サッカー協会（JFA）、アジアサッカー連盟（AFC）

3. 受講資格

次の事項のいずれかを満たす女性指導者
(1)有効なJFA A級コーチジェネラルライセンス保有者で、同ライセンス取得後1年以上の指導経験がある
(2)有効なUEFA-A、AFC-Aに相当するライセンス保有者で、各ライセンス取得後1年以上の指導経験がある
(3)2023年度A級コーチジェネラル養成講習会参加者のうち、総合成績がSランク且つ国際Aマッチ20試合以上もしくはWEリーグ・なでしこリーグ・海外プロリーグ公式戦通算200試合以上の出場経験を有する者

4. 受講条件

(1)各Moduleの合間に実施するクラブワーク（各自が選定した第1種種別チームにおけるチーム分析、指導実践およびその撮影が可能なこと）の受け入れ先があること。
(2)同意書・誓約書の内容に同意し、受講確定後、別途指定する日までに提出すること。
(3)すべての日程・カリキュラムを受講できること。

同意書
誓約書

5. 定員

20名（JFA登録指導者、AFC各国からの受講者それぞれ最大10名ずつを想定。最少催行人数はAFC各国からの受講者と合わせて12名を予定）

6. 開催日程（予定）

※講義はすべて英語で行いますが、主催者側にて適宜サポートを行う予定です。

※上記のオンサイトコース（モジュール1～4）及びメンタリングの他、オンラインによる講義を行います。

7. 認定

本講習会合格後、アジアサッカー連盟（AFC）プロディプロマを付与する。
※AFCプロディプロマ取得後、AFCコーチングコンベンションに基づき、JFA S級ライセンスへの認定登録が可能。

8. 受講料

550,000円（税込）
※会場までの交通費、期間中の宿泊費（必要な場合）、海外研修及びメンタリングにかかる費用はコース受講料には含みません。
※やむを得ない事由により講習会の受講をキャンセルする場合、末尾記載の問合せ先までご連絡ください。ただし、開催日の7日前以降のキャンセルについて（10月11日のキャンセルの場合を含む）は、いかなる理由においても受講料の返金はできませんのでご了承ください。
※怪我や疾病等により講習会に参加することが難しい場合には、怪我や疾病等の健康状態を理由として（感染症の感染防止の目的の場合を含む）、JFAの判断により受講を控えていただく場合があります。この場合、当該怪我や疾病等の発生が日本サッカー協会の責に帰すべき事由によらない場合には、受講料について返金できませんのでご了承ください。
※JFAの責において講習会の変更・中止が生じた場合、受講生の交通費等のキャンセル料等は一切負担いたしません。

9. 受講申込

受講を希望する指導者は受講申込みフォームより申込みください。
URL：https://forms.gle/Dya7fDj3JcdR9UiY7
申込締切：2024年8月16日(金)18:00

10. 受講決定スケジュール（予定）

受講申込み　2024年8月16日(金)18:00 申込締切
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個人面談　2024年8月19日週にて実施予定（オンライン）
※面談日時については、8月16日(金)申込締切後、ご連絡させていただきます。
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受講審査　2024年8月28日(水)技術委員会にて審査・選考後、受講者決定

11. その他

AFC加盟国からの受講希望者には、別途ご案内します。
開催日程・会場、開催方式等は現時点での予定になります。今後の状況により変更になる可能性がありますことをご了承ください。受講が決定された方へは改めて全日程をご案内します。

ー本件に関するお問い合わせー
公益財団法人日本サッカー協会 技術部 指導・育成グループ
Email：jfa_coaching_course@jfa.or.jp
電話：03-3830-1160

JFA技術委員会 影山雅永委員長コメント

この度、AFCとJFAで女性を対象としたプロディプロマコースを実施することとなりました。
アジアでは今年、女子チャンピオンズリーグが正式に発足することとなりましたが、プロディプロマを保持する指導者が少なく、特に女性指導者についてはエリートコーチ育成が喫緊の課題と言われています。
日本においても女性指導者の割合は指導者全体の6％にとどまっており、さらに上位ライセンス取得を目指す女性にとって、その機会はまだまだ充分な環境にありません。
今回、AFCとともにジョイントコースを開催し、日本の女性指導者のライセンスアップを後押しするとともに、アジア全体の女性指導者拡大に貢献していくこと、そして、是非一人でも多くの女性指導者にこの機会を活用いただき、アジアの女性指導者とともに研鑽しプロディプロマ取得を目指していただきたいと考えています。