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熱中症予防及び応急処置について JFAフィジカルフィットネスプロジェクト
2022年05月24日
5月に入り、夏を思わせるような日が少しずつ増えてきています。このような気温や湿度が高い日の練習や試合では、選手の健康を損なう原因となる熱中症に対して十分に注意する必要があります。熱中症が発生する要因は多岐にわたりますが、暑さに対する身体の慣れが不十分であることが要因の1つとして考えられています。特に、6月や7月は梅雨などの影響により、気温が急激に高くなる日もあれば肌寒い日もあり、暑さに対する身体の慣れがまだまだ不十分なために、熱中症の発生頻度が高くなります。そのため、6月は熱中症指数がそれほど高くない気象条件下でも熱中症が発生することが統計によって示されています。
JFAフィジカルフィットネスプロジェクトでは、熱中症予防に役立つ暑さ対策に関する情報、そして熱中症になったときの応急処置に関する資料を作成しました。暑さが本格化する前であっても、熱中症を予防するための行動は必要不可欠です。是非ご覧いただき、練習や試合中の熱中症対策にご活用ください。
(本動画は昨年のリフレッシュ研修の内容です)