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小学校体育サポート研修会 JFAハウスで開催

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2019年01月08日

小学校体育サポート研修会 JFAハウスで開催

日本サッカー協会(JFA)は12月26日(水)、JFAハウスにて小学校教諭や教員養成系の大学生の方を対象とした体育授業サポート研修会(小学校体育サポート研修会)を開催しました。

本研修は、体育やサッカーの授業に苦手意識を持つ先生のサポートを目的とし、JFAの現職小学校教員、大学教員等で考案・作成した教本の実技体験や、作成にあたっての考え方を共有することにより、授業を実施する際の参考にしていただこうというものです。2014年から実施しており、教本の作成にあたったインストラクター資格を持つJFAの指導者が講師を務めています。

インストラクターコメント

尾形行亮 JFA小学校体育サポートプロジェクト
小学校や特別支援学校、大学など様々な校種から御参加いただきました。とても意欲的で瞬く間に打ち解ける中、参加者の考えやアイデアを共有しながら進めることができました。前半はJFA小学校体育サポートプロジェクトで作成した教本(「サッカー指導の教科書」東洋館出版2015)から内容を抜粋し、準備運動からゲームまで実際の授業に即した実技を行ったのち、後半は、プログラム構成のねらい、指導のポイント、評価の考え方について共有しました。終了後も次回の講習会や授業場面での活用について質問があるなど、運営者にとっても学びの深い研修会となりました。サッカーや体育を通じて、子どもたちの笑顔がさらに広がっていくことを願っています。

参加者コメント

松本健太 さん
体育の授業内で、サッカーを切り口に教材を作るという視点で研修会が開催されていたことが非常によかったです。現在大学で教員をしておりますが、研修する際は小学校の現場が多く、また私自身サッカーをやってきたため、今日の研修会で学んだことを生かして教材づくりを行っていきたいと思います。

鈴木奈央 さん
本研修会を受講して、明日からでもすぐに実践できることがたくさんあり、大変勉強になりました。私自身、久しぶりに身体を思い切り動かすことができ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。サッカーの授業をする場合、運動量の確保が難しいと感じていたのですが、今日学んだことを取り入れれば子どもたちも満足して楽しい授業が出来ると感じました。講師の方は実技中も評価をしていたり、ポイントをわかりやすく説明して頂きました。子どもたちへの声のかけ方も非常に参考になりました。

「小学校体育サポート研修会」とは

公益財団法人日本サッカー協会が推奨する小学校の新学習指導要領に沿った体育授業サポート研修会です。特に、体育や運動の苦手な先生に受けていただきたい研修会です。「外部のコーチが来てサッカーをしてくれた」ではなく、体育の授業を担当している先生方ご自身がサッカーの授業や児童とのふれあいを楽しんで行ってもらうために実施しています。これまで受講いただいた先生方からは、サッカーのみならず教育活動のさまざまな場面で、この研修会で受けた内容を活かせるという声が多くあがっています。

①実技:先生方ご自身に、サッカーの楽しさ、運動の楽しさを「これなら出来る!」という手応えを感じていただく内容となります。先生方が楽しいと感じていただくことが「楽しい授業」を行う一番のポイントであると考えます。

②講義:実際の授業を研究・計画するうえでのポイントや、単元の狙い、領域目標、児童の発育発達に則したプログラム全体の考え方をお伝えします。

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