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第7回日本アンプティサッカー選手権大会2017 FC九州バイラオールが2大会ぶり3度目の優勝
2017年11月21日
特定非営利活動法人アンプティサッカー協会主催の「第7回日本アンプティサッカー選手権大会2017」が、11月11日(土)~12日(日)に富士通スタジアム川崎で開催されました。
今大会では、これまでの2強(FC九州バイラオールとFCアウボラーダ)に加え、関西セッチエストレーラスの躍進が目立ちました。選手個人でも、随所で好セーブを見せたゴールキーパーや、小学4年生による大会最年少ゴールに、1試合に4得点を決めた小中学生年代選手の活躍など、たくさんのスーパープレ-が生まれスタジアムを大いに盛り上げてくれました。
関西セッチエストレーラスは、惜しくも決勝進出を逃しましたが、ファイナリストの2チームと熱戦を繰り広げ、あと一歩のところまで追い詰めました。
決勝は、昨年の大会と同カードとなるFCアウボラーダと、FC九州バイラオールの対戦となりました。試合は、前後半さらに延長戦を終えても2対2と決着がつかず勝負の行方はPK戦へ。緊迫した空気の中、会場全体で固唾を飲んで見守ります。
両チーム5人が蹴り終わっても勝敗が着かず、FCアウボラーダ6人目のPKを止めたFC九州バイラオールが、2大会ぶり3度目のタイトルを勝ち取り、前回の雪辱を晴らしました。
今大会では2日間を通じて、約1500人の観客が会場に足を運び、熱戦を間近で観戦しました。
大会結果
優勝:FC九州バイラオール
準優勝:FCアウボラーダ
第3位:関西セッチエストレーラス
第4位:AFCバンブルビー千葉
第5位:合同チーム②(FC-ONETOP/アシルスフィーダ北海道/アウボネクスト)
第6位:合同チーム①(TSA FC/ガネーシャ静岡AFC)
第7位:アフィーレ広島AFC
個人賞
MVP:星川誠(FC九州バイラオール)
得点王:萱島比呂(FC九州バイラオール)
敢闘特別賞:近藤碧(関西セッチエストレーラス)
新人特別賞:福田柚稀(AFCバンブルビー千葉)
選手コメント
星川誠 選手(FC九州バイラオール/大会MVP)
アンプティサッカーを始めて6年目を迎えますが、ようやくMVPをいただくことができました。今回の大会では、ディフェンスを中心に試合に出ていましたが、準決勝と決勝で大事なところで得点を決めることができて、チームに貢献でき大変嬉しく思います。今回の優勝で満足しないで、また一段と成長できるように頑張っていきます。
近藤碧 選手(関西セッチエストレーラス/敢闘特別賞)
僕は、初めてアンプティサッカーの大会に参加しました。大きな大会で試合をするのが初めてだったので、最初はすごく不安で緊張もありました。相手の選手が、ほとんど大人の人達だったので、子供の自分がちゃんとできるのかなと思いました。チームの人達が「碧やったら出来る。おもいっきり!」といろいろプラスなことを言ってくれたので、気分が楽になりました。1試合目が終わるといろいろな人達が自分に話しかけてくれて、緊張がほぐれました。今回僕が4点決めることが出来たのは、チームのみんなが僕にたくさん良いパスをくれたからです。それ以外に良いパスをもらったけれど、決めることが出来ませんでした。それは、やっぱり自分の力不足だと思っています。今回は3位という悔しい結果になったけれど次は、チーム一丸となって1位になりたいです。
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