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JFAファミリーフットサルフェスティバル2011 with KIRIN スペシャルステージ in 愛知 8月28日に大洋薬品オーシャンアリーナで開催

2011年09月01日

JFAファミリーフットサルフェスティバル2011 with KIRIN スペシャルステージ in 愛知 8月28日に大洋薬品オーシャンアリーナで開催

家族の触れ合いと、ボールを蹴る楽しみを味わうことをテーマに開かれる「JFAファミリーフットサルフェスティバル2011 with KIRIN スペシャルステージ in 大洋薬品オーシャンアリーナ」(愛知県)が8月28日、愛知県内から20チーム、約170人が参加して開催された。今回はファミリーとU-8の2つのカテゴリーで実施。ファミリーの部から「FCシャーク」がファミリー賞を受賞した。同じくフェスティバル賞に「FC・KOYASHIKI」、フットサル賞に「イナバジGO」がそれぞれ選ばれた。

ファミリー賞

ファミリー賞は、公園でのフットサルが縁で仲良しになり、2家族合同でチームを作った「FCシャーク」が授賞した。蛭田友和さん(38)を代表に、妻の幸代さん(37)、長男の郁海くん(7)。そして、近藤敦也さん(37)マユ子さん(37)夫妻と、長男の優太くん(6)の合わせて6人で、名古屋市緑区から参加した。公園で仲良くなった経緯を幸代さんは、「子どもたち同士は1年生なんですが、郁海は大清水小学校。優太くんは鳴海東部小学校で別々なんです。緑区の諸ノ木南公園にボールを蹴るようになった郁海と行ったら、そこに近藤さんのところも同じように優太くんがボール蹴っていて、それから、いっしょに遊ぶようになって以来、公園で合えばフットサルをしています」。まさに、公園のフットサルが取り持つ縁で、いまではすっかり家族ぐるみの付き合いになったそうだ。

家族でやれるフットサルの大会と聞いて初参加。終始息もピッタリ、元気いっぱいピッチを駆けまわった「FCシャーク」の面々。成績は3試合で1勝1敗1分けで、まずまずのデビューを果たした様子。2人のママは前後半を交代で出場。「ほかのみんなはフル出場です。ハーフ6分は無理ですねー、息が上がって」と、苦笑いのマユ子さん。「こどもといっしょに試合できてうれしい」とチームを引っ張る友和さんは、ホームグラウンド?の公園に自らゴールを持ち込み、時間があれば敦也さんと子どもたちを集めてフットサルを楽しんでいるとか。家族みんなでできるフットサルの楽しさを思いっ切りエンジョイしている2組の仲良し家族。みんなの笑顔が絶えない1日になった。

フットサル賞

フットサル賞を授賞した「イナバジGO」は、名古屋市中村区からの参加。メンバーは、同区の稲葉地小学校に通う小栗侑也くん(8)、隆楽くん(6)と父親の勉さん(35)親子を中心に、侑也くんの同級生の安田怜央くん(9)とお兄ちゃんの成吾くん(12)。それに勉さんの友人の横井翔一さん(30)と仲田恵理さん(27)の2人が助っ人に加わった。

小栗さん親子は3回目の大会参加で、長男の侑也くんが6歳のときに初参加。侑也くんと怜央くんは地元のサッカークラブ・シエロ中村のチームメートだそうだ。「サッカー選手かそろばんの先生になるのが目標。今日はシュートはしたけど…」と、残念ながらゴールは決められなかったと話す侑也くん。怜央くんは、好きな選手は日本代表でサンフレッチェ広島の李忠成。「ワールドカップで決めたボレーシュートがすごくカッコイイ!」と話す。将来を夢みるこの2人が、チームの元気の原動力だ。

県のフットサルリーグにも所属する勉さんは、「こども同士でも、家族でもやれる。少ない人数でもできるのがフットサルの魅力。たくさんの子どもたちが元気にフットサルを楽しんで欲しい」と願っていた。

フェスティバル賞

お母さんがフットサル大好きで、チームの代表を務める「FC・KOYASHIKI」が、フェスティバル賞をゲットした。メンバーは愛知県豊川市から参加した、小屋敷剛一さん(36)、敬子さん(35)夫妻と真琴ちゃん(11)、千絋ちゃん(9)の4人家族。それに亀山延浩さん(29)、ともみさん(31)夫妻と柊人くん(9)、倖那(4)の4人家族のあわせて8人でエントリー。代表の敬子さんは豊川市のサッカースクールとインドアアカデミーの両方のコーチで、子どもたちを指導している。チームメートの延浩さんもコーチの1人。今回は以前、別のメンバーで参加経験のある敬子さんの声掛けで出場が決まった。敬子さんは「真琴や千紘、柊人くんも年長、小1でインドアアカデミーでボールを蹴り始めました。今日は主人も入って、みんなで試合ができてとても楽しかった」とうれしそうに話した。

唯一人のド素人で応援団長を自認するもみさんは、倖那ちゃんと初めて試合のピッチに立って、「私もちゃんと走れました」と、かわいらしい倖那ちゃんのプレーと、結構やれる自分に大いに満足げだった。ゴール前でシュートを放った柊人くんは、アルゼンチン代表でFCバルセロナのメッシが大好き。「ドリブルがうまい。メッシみたいになりたい」と目標は明確だ。将来の〝なでしこ〟候補は真琴ちゃんだ。「お母さん(敬子さん)のコーチは厳しいけど、今日は家族みんなで楽しかった」と笑顔で話してくれた。

キリンフットサル教室

JFAスペシャルインストラクターで元フットサル日本代表の藤井健太さん(35)による「キリンフットサル教室」が、午前の部終了後、大会に参加したチームの小学生約80人を対象に行われた。  実技をはじめる前に藤井さんは、「フットサルは楽しくやること。人の話をちゃんと聞くこと。そして、よく考えてやろう」と子どもたちに語りかけた。全員で準備運動で体を動かした後、2人組になってボールを奪い合ったり、7人グループでドリブルのリレー。さらには2個のボールを同時にドリブルするなど、遊びの要素も取り入れ楽しい指導が続いた。岡崎市から参加した川西啓介くん(10)は、大樹寺小学校のサッカークラブのレギュラー。「藤井さんが言うように、話しをちゃんと聞いて、もっとうまくなりたい」と話した。最後はグループ別に藤井さんのコーチチームと対戦するミニゲームを楽しんだ。

 

キリンビール(株)九州統括本部熊本支社長 糸魚川 寛水さん

表彰式であいさつに立ったキリンビール(株)辻順中部圏統括本部営業企画部長は、「日頃からキリン商品をご愛顧いただき心よりお礼申し上げます。キリングループは1978年の本格的国際サッカー大会『ジャパンカップ』(現・キリンカップサッカー)に協賛して以来、32年間にわたり、日本代表チームのオフィシャルスポンサーとして、サッカーをずっと応援しています。そして、本日は『JFAファミリーフットサルフェスティバル2011 With KIRIN』スペシャルステージにご参加いただき誠にありがとうございました。日本代表をサポートするとともに、みなさんがファミリーで楽しめるフットサルをこれからも支援していきます」とあいさつした。また、名古屋工場が来年操業50周年を迎えることに触れ、「今年4月に工場見学コースをリニューアルしました。みなさん是非お越しいただいて、試飲などお楽しみ下さい」と話した。工場見学の予約問い合わせは、キリンビアパーク名古屋 見学予約受付 電話 052-408-2000まで。

 

愛知県サッカー協会・フットサル委員会 小板博章副委員長
スペシャルステージは、子どもから大人まで年齢を問わず家族でフットサルを楽しんで、その結果として家族や仲間とのきずなを深めることができる絶好の機会だと考えています。今回は愛知県内からファミリーとU-8のカテゴリーで参加いただき、ありがとうございました。今年は地元の名古屋オーシャンズが、6月にカタールで開催された「AFCフットサルクラブ選手権カタール2011」で優勝し、クラブのアジア王者に輝きました。県協会もこの快挙を励みにし、フットサルやサッカーのさらなる普及を目的に、今後もさまざまな支援や活動を続けていきたいと思います。これからも積極的な参加をよろしくお願いします。

文・写真提供:日刊スポーツ

 

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