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JFAファミリーフットサルフェスティバル2011 with KIRIN スペシャルステージ in 神奈川 6月18日に日産スタジアムで開催

2011年06月23日

JFAファミリーフットサルフェスティバル2011 with KIRIN スペシャルステージ in 神奈川 6月18日に日産スタジアムで開催

「JFAファミリーフットサルフェスティバル2011 with KIRIN スペシャルステージ in 神奈川」が6月18日、日産スタジアムで行われた。東日本大震災の影響で今年初めて開催されたスペシャルステージで、32チームが参加。02年W杯決勝戦が行われた聖地を舞台に、家族が快い汗を流した。ゲームの合間にはフットサル教室も行われ、考えてプレーする必要性を学んだ。

ファミリー賞

ファミリー賞を獲得した住吉ファイターズは、神喰美香代表(46)一家と代表のフットサル仲間・宮腰博子さん親子の計6人で参加した。神喰家の子ども2人は川崎市中原区の丸子ワンダラーズに所属、父の貞雄さん(49)は高校のOBチームで活動。それぞれが違うチームで技術を磨いている。この日は7歳の大吾君にパスを集め、得点させる作戦に出た。その狙い通り醍醐君は1試合目にゴール前でお母さんからのパスを受け、そのままシュート。見事にゴールを決めた。

美香代表は「家族そろって出場できる試合はこの大会だけ。しかも日産スタジアムでフットサルができるのですから最高ですね」と喜んだ。兄の甲太君もこの日ばかりは弟に得点させるためのプロジェクトに全面協力。「弟思い?きょうは特別です」と照れた。

醍醐君は6月7日に行われたキリンカップ、日本代表配ーチェコ代表戦でエスコートキッズを務めている。ポジションはGKだが、この日はFWで果敢に攻めていった。ファミリー賞に選ばれ喜ぶ一家。家族から「お祝いをしたい」という提案があったが、貞雄さんは地元・川崎フロンターレの試合を応援するため会場をあとにした。

フットサル賞

加藤浩コーチ(36)率いるエスパニョーラは、神奈川県茅ヶ崎市の少年サッカーチームに所属する3家族。昨年は別のメンバーで結成した「チーム101」でファミリー賞を獲得した。この日は「こんなすばらしいピッチで試合ができるのだから楽しくやろう」と臨んだ。強豪ぞろいのブロックに入ったため、1勝1敗1分け。「最後の試合に勝てて良かった」と胸をなで下ろした。とにかく明るいチームで、失敗しても笑顔で声を掛け合っていた。

子どもたちは、平日は小学校のチームに所属して活動。今回は5年生が中心だった。代表の娘さんで昨年も活躍した百夏さん(10)も出場。

加藤代表は「きょうのMVPはお母さん2人です。ともにいい場面で得点してくれた」と話した。3人の子どもたちには「大きくなってうまくなったら、またここでプレーができるぞ」と励ましていた。

フェスティバル賞

フェスティバル賞の頑固オヤジは、釘島良太さんの大学時代からのあだ名「頑固」から取った。次女で末っ子の彩里ちゃん(6)が今年から小学校に入って出場資格を得たため、初参加した。良太さんは会社勤めをしながら公田サッカースポーツ少年団のコーチをしている。長男(13)と奥さんの一恵さん(35)はそれぞれのチームで練習しているが、残りの3人は良太さんの指導を受けている。この日は「下の子2人にボールを集めてシュートを打たせよう」という作戦だった。

その言葉通り長女の未夢ちゃん(9)が2試合目に見事ゴールを決めた。彩里ちゃんは得点できなかったが、3試合目にシュートを放った。

良太さんは「一家全員で同じことをできるのは最高に楽しい。これからも機会があればどんどん出場したい」という。

キリンフットサル教室

昼休みを利用して「キリンフットサル教室」が開催された。講師は元フットサル日本代表主将でスペシャル・インストラクターの藤井健太さん(34)とタイで活躍中のGK古庄亨さん(33)が務め、約150人が参加した。藤井さんは今年の3月の全日本選手権を最後に引退したばかり。指導は現役時代の06年11月から北沢豪サッカー教室で経験している。たっぷり準備体操をしたあとは「できるだけボールに触って、楽しさを感じてほしい。ボールに触れないとシュートのチャンスも訪れませんから。それと人の話をよく聞くこと、考えてプレーするのが大事。これをやらないとなかなか上へ行けません」と話して、実技練習に移った。

1チーム7人のグループに分かれて、ドリブルプレー。さらにボール2つを使ってのドリブルプレーを行った。続いて5~8人でチームを作り、講師チームと対戦。「他人のプレーをよく見て、参考にして。120%の力を出してほしい」と注文を付けた。時間の関係で各チームの出番は約2分だったが、藤井さんは楽しみながら、随所ですばらしいテクニックを披露。子どもたちを喜ばせていた。

 

キリンビバレッジ(株)横浜支社長 岩田 実さん

まずは、キリンビール発祥の地である横浜で、本年度一回目となる大会が行われたことを感謝します。少しでも元気を発信できたら満足ですし、皆さんがこのイベントを楽しみにされていたようで、ありがたいです。

大会としては、雰囲気的には和気藹々ですが、プレーは皆さん真剣そのものでしたし、各チーム奥さん動きが良かった印象があります。この大会を通じて、家族や仲間の絆が更に強くなってくれることを願いますし、キリングループとしては、今後も広くサッカーを応援していきたいです。

 

文・写真提供:日刊スポーツ

 

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