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JFA・キリン レディース/ガールズサッカーフェスティバル 福岡フットボールセンターで約800名が参加 なでしこジャパン佐々木監督らとサッカーを楽しむ
2013年10月04日
JFA・キリン レディース/ガールズサッカーフェスティバルは、みんなで仲良く協力しながら、ミニゲーム(少人数の試合)やシュート、パス、ドリブル競争などのプログラムを通して、一緒に汗を流す、とっても楽しい女性限定のプログラムです。
今年度、全国5会場での開催を予定しており、第2回目のフェスティバルが9月29日、福岡市東区の福岡フットボールセンターで行われました。朝の部、昼の部、夕の部合わせて約800人の女性が参加。うち、約300名が初心者・未経験者でした。
フェスティバルには、なでしこジャパン佐々木則夫監督、U-19日本女子代表吉田弘監督、元なでしこジャパン加藤與恵さんを迎え、サッカーを始めたばかりの小さな女の子や、女子大生、普段子どものサッカーの応援をするお母さんも一緒にサッカーを楽しみました。
このフェスティバルの実施にあたっては、FIFAグラスルーツフェスティバルの考え方が取り入れられ、JFAナショナルトレセンコーチ松田哉さんのアドバイスのもと、福岡大学の男女サッカー部の60名の学生がスタッフとして参加。試合だけを行うような従来のレディース/ガールズサッカーフェスティバルと異なり、小さいピッチでの少人数の試合の合間に、初心者でも経験者でも楽しくサッカーのスキルを身につけられる「ステーション」を設け、笑顔あふれる一日となりました。
フェスティバルの最後には全員集合し、特に楽しく参加していた方に対して「レディース賞」「ガールズ賞」「フェスティバル賞」をプレゼント。名前が呼ばれてゲストとともに写真撮影をすると、会場は一気に盛り上がりました。特に、3歳くらいの小さな女の子がガールズ賞として呼ばれると、あどけない笑顔いっぱいに元気よくコーチとハイタッチし、参加したお姉さんたちから「かわいい!」との声が聞かれました。
特別協賛社であるキリングループからは「キリン賞」をご提供いただき、参加者全員にプレゼントされました。
JFA・キリン レディース/ガールズサッカーフェスティバルは、JFAが掲げる「なでしこビジョン」の具現化の取り組みの一環として、今後も下記3会場での開催を予定しています。現在、兵庫、茨城両会場では、参加者募集を行っています。ぜひ、ご参加ください。
スタッフコメント
時折、雨も降りましたが、紫外線も気にすることなく、女性にとっては優しい天候となりました。参加者と参加者、参加者とコーチ、コーチと保護者・・・。久々の再会も多くあり、ピッチ上に「繋がり」が満ち溢れていました。改めて、サッカーっていいなと感じた一日でした。
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