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JFAファミリーフットサルフェスティバル2010 with KIRIN スペシャルステージ in 大阪 9月23日に舞洲アリーナで開催

2010年09月28日

JFAファミリーフットサルフェスティバル2010 with KIRIN スペシャルステージ in 大阪 9月23日に舞洲アリーナで開催

〝代表〟をめざせ !  家族のふれあい、ボールを蹴る楽しみを味わうことをテーマに開かれる「JFAファミリーフットサルフェスティバル2010 with KIRIN スペシャルステージ in 大阪」が、舞洲アリーナで9月23日開催され、約300人が心地いい汗を流し家族の絆を深めた。表彰式では勝敗に関係なくフットサルを楽しんだ「チーム吉成」にファミリー賞、「紀城ジュニアサッカークラブ」にフェスティバル賞、「スピノサウルス」にフットサル賞が贈られた。

ファミリー賞

厳しい残暑から一転、肌寒さを感じるほどの気温に戻った秋分の日となったが、舞洲アリーナは地元大阪をはじめ奈良、和歌山からサッカー、フットサル大好き家族24チーム、約300人が集結、一気に熱気ムンムンとなった。ファミリー大会らしく、お父さんがゴールをがっちり守り、子供たちがお母さんのミスをカバーするなど真剣プレーの中にもほのぼのとした雰囲気に包まれ、一気に家族の絆を深める一日となった。

ファミリー賞を獲得したのは、1年ほど前からフットサルのファミリー大会に積極的に参加して楽しんでいる大阪箕面市からやってきた「チーム吉成」。吉成経さん(43)充智さん(39)一君(12)要君(10)の家族が中心のチーム。今回は一君たちが通う萱野東小学校の遊び仲間で近所のサッカー少年高木秀孝君(11)、杉本拓哉君(11)が一緒だ。経さんは高校時代からサッカーをやっており現在も神戸市のオーバー40「甲南クラブ」のメンバー、「子供たちにもサッカーをやらせたい」という希望を持っているが「子供は、公園では練習をやっているが、山や海での遊びが優先でクラブに入りたがらない」と苦笑。そんなこともあって、子供たちの興味をつなぎとめるためにも年3回のファミリー大会などに参加している。そんな親心を知ってか一君は「中学に行ったら部活でやりたい」とはにかんで話してくれた。一方、充智さんは「1週間ぐらい足腰が痛いけど、子供たちのために頑張っています」と心地よさそうに笑った。

フットサル賞

フットサル賞に輝いたのが「スピノサウルス」。「うちはサッカー大好き家族です」と代表者の壬生義仁さん(40)の奥さん寛枝さんは、いきなり明るく笑った。今回のファミリー大会には、息子さんの大空海君(8)が入っている「セレッソ」のサッカースクールに通う子供たちの〝ご近所家族〟を誘って参加。一昨年には、三重県から大阪に転勤になったが、元同僚の誘いで四日市でのスペシャル大会にも行ってきた。関西では、現在の西野雅史さん(37)家族と伊藤旭さん(38)家族で活動を共にしている。今は子供たちと一緒に楽しむ寛枝さんだが、「子供たちが中学生になったらどうしよう」と悩んでいる。「でも今しかない。今を大切にしたい。子供たちにはサッカー選手になって欲しい」と、現実と夢のはざまで揺れ動いている様子だった。

フェスティバル賞

フェスティバル賞は和歌山の「紀城ジュニアサッカークラブ」に贈られた。チーム名通り、橋本市の城山小学校と紀見小学校の子供たちが入っている少年サッカークラブのメンバーと4家族のチーム。かつてサッカーをやっていた田中剛さん(40)は、息子さんの偲惟人君(9)が、3年前に入会したこともあってクラブで低学年のコーチをしている。「2年前からチームを作って出場するようになった。ファミリー大会は楽しい。特にお母さんが参加できるのがいい。子供が少なくなってきていることもあるし、こんなすばらしいアリーナで一緒にやれることは少ないですから」と、今後も機会があれば出場していくという。「サッカーも楽しいけどフットサルも楽しい」と話す金子青優君(10)は、フットサルクラブにも入っていて将来の選択肢を広げている。

キリンフットサル教室

元フットサル日本代表でJFAスペシャル・インストラクター相根澄(さがねきよし)さん(37)による「キリンフットサル教室」が行われ、小学生約200人とお母さんの一部が参加した。シュライカー大阪の選手たちもコーチを務めた。最初は遊び感覚でコーチとの鬼ごっこ。2回目は4人手をつないでボールをパスしながら、決められたコート内で鬼から逃げるなど「ルールは守ろう」をテーマに楽しく進められた。その中で緩急を付けた動作、足の裏を使ってボールをコントロールする大切さなどを子供たちは自然と学んだ。「フットサルコートは狭いから早いパスを出すことが大事」と相根さんがアドバイス。最後は相根さんを中心としたコーチチームと子供たちが学年別に分かれて実戦を行った。子供たちは一流選手のテクニックを目の当たりにする貴重な体験をした。「エストレーラ」の建元蒼生君(10)は「足の裏の使い方が勉強になった」と話してくれた。

 

キリンビール(株)中部圏統括本部 営業企画部 担当部長 齊藤 隆範さん
日ごろよりキリン商品をご愛飲いただきまして誠にありがとうございます。また本日は「JFAファミリーフットサルフェスティバル2010 with KIRIN スペシャルステージ in 愛知」にご参加いただきありがとうございました。このフェスティバルはフットサルの経験者はもちろんですが、経験のない方にもボールを通じてフットサルの楽しさを理解していただこうと行っております。みなさんのプレーを拝見して大変感動いたしました。家族みんなでプレーして、失敗してもみんなで助け合い、またシュートが決まったら家族みんなの笑顔があふれるという素晴らしいシーンを見せていただいたことを感謝いたします。

キリンビール、キリンビバレッジは78年から30年以上にわたり、日本サッカーの支援を続けてきました。今後も日本代表の応援を続けていきますが、未来の代表選手になるようなジュニア育成の強化の支援もいたします。また、本日の大会のように家族みんなでフットサルやサッカーに親しんでいただけるようなイベントの支援も続けていきたいと思います。

東海地区では、キリン商品に長きに渡り高いご支援を頂戴しています。今年発売しました、新ジャンルのキリン本格〈辛口麦〉も好調なご支持をいただいております。今後ともフットサル同様にキリン商品のご愛顧もよろしくお願いいたします。

愛知県サッカー協会・フットサル委員会 副委員長 小坂 博章さん
スペシャルステージは子供から大人まで年齢を問わず楽しめ、家族のきずなを深め、フットサル、サッカーに興味を持ってもらえる絶好の機会と考えています。今回も愛知、三重、岐阜の3県から参加を頂きました。今年は名古屋グランパスが悲願の初優勝を果たしました。協会もその勢いに乗ってフットサルのさらなる普及を目的に、今後も家族で楽しめるフットサル、サッカーの支援を続けていきたいと考えています。これからも奮って参加をお願いいたします。

文・写真提供:日刊スポーツ

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