ニュース
園児が明るく元気にサッカーを楽しむ~キッズ巡回指導レポート(1月)
2019年02月28日
JFAでは、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を得意とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。 ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
1月9日(水) みどり保育園(秋田県秋田市)
年少14名、園ホールにて初めての巡回指導を開催しました。TOYOTA指導員2名と参加しました。身体能力の高さに感心しながらの指導となりました。
コメント
大友百合香 スタッフ(FA巡回指導員)
年少初回の巡回指導の園でしたが、おにごっこの体の動きも素早く、ボールフィーリングも次々とクリアみんな笑顔いっぱいでした。シュートも上手にきめてハイタッチいっぱいの楽しい巡回指導でした。
保坂元 スタッフ(TOYOTA指導員)
昨年から何度かみどり保育園で巡回指導に参加させて頂いております。毎回思いますが子供たちのパワーに圧倒されています。今後は他の園にも積極的に参加してみたいと思います。
1月16日(水) 東が丘保育園(東京都目黒区)
元気いっぱいの年長さん14名が参加しました。天気はくもり、寒さを感じる天気でしたが、子ども達はおもいきり走り回り、汗をかいてボールを追いかけていました。サッカーに特化したメニューに限らず投げたりキャッチしたり、ボール遊びの発展系のメニューも行い、身体が温まったところでシュート練習、最後にはゲームで大盛り上がりでした。東が丘保育園では今年度3回目の開催でしたので、子ども達も回を重ねるごとにレベルアップしていました。
コメント
傍島先生・平松先生 巡回先関係者(園長、保育士等)
毎回子供たちが楽しみにしてます。この巡回指導を経てサッカーを習うようになった子もいます。この日のためにサッカーを練習するのですが、今日も含めサッカーをする時は子供たちの普段とは違う真剣な表情が見られるので、嬉しいです。
下山悠 スタッフ(FA巡回指導員)
今回の園は今年度3回目の巡回指導となりました。今回も明るく元気にサッカーを楽しみましたし、様々な面で子供たちの成長を感じられました。私のことを覚えている子供もいてくれたことが嬉しいです。動きづくり、ボールフィーリング、ドリブル、ゲームと大きな流れは毎回同じですが、各メニューに前回までとの違いがあり、子供たちも夢中で取り組んでいました。最後のゲームでは、先生も一緒にプレーをしました。全員で声を出しながら白熱したゲームとなって盛り上がり、サッカーの良い面に触れることが出来たかなと思います。
1月17日(木) 船原幼稚園(静岡県静岡市)
年長児34名で開催しました。1月の開催でしたが、寒さもなく運動しやすい環境でスタートしました。休みの園児もいなく、コーチ3名、先生2名も一緒に全員で活動しました。講義、ボールフィーリング、体操、サーキットトレーニング、しっぽ取り対決、試合のメニューを楽しく行いました。園児達は難しいことにもあきらめないで取り組む姿がありました。
コメント
森田祐史 スタッフ(FA巡回指導員)
スタートから、男の子も女の子も元気よく活動できました。ボールフィーリングではコーチのお話をしっかり聞いて、「どうやったらできるかなぁ」と何度もチャレンジする姿がありました。しっぽ取り対決では、2チームに分かれて対決形式で行いましたが、両チームともチームで作戦会議をして仲間と協力して行うこともできました。最後のサッカーの試合は、全員が必死にボールを取り合い、コーチや先生が驚くような試合をしてくれました。今後も仲間と協力して楽しく運動をして欲しいです。
1月21日(月) つくし幼保園(和歌山県和歌山市)
号令指示どおりに動くことから、ボールを使った動作(投げる、ドリブルなど)を行いました。最後に年中・年長は同年代同士で試合を行い、年少は2組に分かれてのコーン倒し競争を行いました。
コメント
森一郎 スタッフ(FA巡回指導員)
年少から年長まで全員が大きな声で挨拶が出来て、巡回指導を待ってくれていました。ドリブルでは園庭を元気に走り回っていました。リングを使うケンパでは年代ごとに難易度を変えましたが、みんな一生懸命チャレンジしていました。年中、年長はボール5個で試合を行い、全員が走り回り思い切り楽しんでいました。年少はコーン倒しゲーム、だるまさんが転んだをしましたが、最初はできないこどもも回数を重ねることで出来るようになり楽しんでいました。
年中担任 巡回先関係者(園長、保育士等)
ボール扱いがとても上手になり、一人ひとりのスキルもアップしているように感じます。ボールを使っての運動遊びやゲームは私たち(保育教諭)もとても参考になります。
1月23日(水) 高部こども園(静岡県静岡市)
年長児34名で開催しました。最初の挨拶も元気よく出来てコーチの話も良く聞きとてもよかったです。コーチ2名、先生3名が一緒に全員で活動しました。講義、ボールフィーリング、体操、サーキットトレーニング、しっぽ取り対決、試合のメニューを楽しく行いました。どの練習も積極的に取り組む姿勢が印象的でした。
コメント
李光 スタッフ(FA巡回指導員)
コーチや先生の話を真剣に聞く姿勢が素晴らしかったです。サーキットトレーニングでは少しでもたくさん動こうと息を切らせながらがんばっていました。しっぽ取りでは、こども同士ぶつかってしまっても泣かず最後まで諦めずに取り組んでいました。最後のサッカーの試合は、女の子の試合も男の子の試合も拮抗した試合展開で大盛り上がりでした。今後も仲間と協力して楽しく運動をして欲しいです。
1月24日(木) 引作幼稚園(静岡県浜松市)
今回は2クラス38名の園児で行いました。幼稚園では風邪で欠席者も多くいましたが、参加してくれた子どもたちは元気よく最後まで一生懸命に楽しく行うことができました。
コメント
担当先生 巡回先関係者(園長、保育士等)
ボール遊びのゲームを通し、どの子も無理なくボールの使い方を知り親しめた。初めてサッカーに触れた子も多かったが、教室を通し「ボール遊び楽しい」、「サッカー上手にできた!」と、楽しいゲームとして感じられたようだった。次の日も子どもたちから声があがり、サッカーを楽しみました。
1月29日(火) 有度北幼稚園(静岡県三島市)
年長児25名で開催しました。2名休みの子がいましたが、天候も良く園児たちの元気な挨拶からスタートしました。コーチ2名、先生3名と一緒に講義、ボールフィーリング、サーキットトレーニング、ドリブル、試合のメニューを行いました。最初から最後まで一生懸命取り組み、活動後には「まだやりたい」という声をたくさん聞くことができました。
コメント
深澤沙季 スタッフ(FA巡回指導員)
男の子も女の子も、楽しく元気よく活動ができました。コーチが園に到着した時から大きな声であいさつができ、講義や活動のときにはコーチの話をしっかりと聞いて取り組みました。ボールフィーリングでは難しいと言いながらも、あきらめずに何回もチャレンジする姿がみられ、またサーキットトレーニングやドリブルもたくさん練習して、できなかったものもできるようになった子がたくさんいました。最後の試合では、男の子も女の子も積極的にボールを追いかけ、転んでもすぐに立ち上がり、ゴールを目指していました。
関連ニュース
最新ニュース
- 日本代表 2024/11/27 「潜入ツアー ~JFAハウス編~」を初開催! サッカーに関わるすべての方へ!今年もありがとうキャンペーン2024
- 日本代表 2024/11/27 ビーチサッカー日本代表候補 国内トレーニングキャンプ メンバー・スケジュール(12.1-5@沖縄/宜野湾市)
- 審判 2024/11/27 【SPECIAL】優れた審判員がいる国には 素晴らしいサッカーがある~デイビッド・エラリーIFABテクニカルダイレクター インタビュー
- 大会・試合 2024/11/26 株式会社hacomonoと「U-12カテゴリーパートナー」契約を締結 JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会
- 大会・試合 2024/11/26 組み合わせ・テレビ放送決定、中村俊輔氏がアンバサダーに就任 JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会