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JFAなでしこひろば FC町田ゼルビア(東京都)で開催 & JFAなでしこひろば認定団体数が100に到達
2014年06月13日
6月8日(日)に行われた明治安田生命 J3リーグ「FC町田ゼルビア VS SC相模原」の来場者イベントとして、試合後のピッチでFC町田ゼルビア主催のJFAなでしこひろばが開催されました。当日は、試合開始まで天候が不安定であったため、JFAなでしこひろばの開催が危ぶまれましたが、天気が好転したおかげで無事に開催できました。JFAなでしこひろばには、FC町田ゼルビアの垣根 拓也選手と白谷 建人選手も参加して、参加者は選手と間近で触れ合いながら終始笑顔でサッカーを楽しんでいました。
女子サッカー普及促進事業の一つとして、昨年11月にスタートした「JFAなでしこひろば」の認定団体数がスタートから8ヶ月で100団体に到達しました。JFAなでしこひろばの活動は、現在、30都道府県に広がり、定期的に女性がサッカーを楽しめる環境が徐々に増えてきています。
主催者コメント
村上裕子 氏
私たちが行っております「JFAなでしこひろば in FC町田ゼルビアふれあいサッカー」では、サッカーチームに入っている子もサッカー経験のない子もみんな一緒に活動します。45分と短い時間ですが、選手がいた天然芝のピッチで同じようにサッカーができることを楽しんでいただけるように工夫しています。彼女たちは本当に明るく、サッカーがうまいとかへたとか関係なく心から「サッカーが大好き」なのです。きっと、普段の生活や学校ではサッカー以外で遊ぶことの方が多いはずです。私は、サッカーというスポーツが、「チームに入らなければ楽しめないスポーツではない!」と彼女たちから教えてもらった気がします。これこそサッカーファミリーです。サッカーがすべての人に愛されることのできるスポーツだと、この活動を通じて強く感じることができました。
参加者コメント
小倉結 さん
ゼルビアの試合の時は、ボランティアスタッフとしてお手伝いもしています。JFAなでしこひろば in FC町田ゼルビアふれあいサッカーは男の子がいないからやりやすく楽しいうえに、女の子だけでできてうれしかったです!
後藤百合香 さん
天然芝のピッチでサッカーをやれるのが本当によかったです。以前参加したときは、女の子だけのクラスがなくて男の子と一緒にやった時はほとんどボールに触ることができずに、サッカーをやるのはつまらないと思っていました。でも、いまは同年代の女の子だけでサッカーができて本当に楽しいです!
後藤さんのお母さん
いつもゼルビアを応援しています。選手が頑張っている姿を見てから、子どもが同じピッチでサッカーをやっている姿は本当に楽しそうでした。そして、本当にうらやましいです!
『JFAなでしこひろば』は、女性が、子どもから大人まで日常生活の中で定期的にサッカーやフットサルを気軽に「はじめて」「たのしみ」「つづける」ことのできる<場所>や<時間>のことです。運営者も募集しています。