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JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)本講座セッション4を開催
2014年11月26日
11月21日(金)から25日(火)にかけて、2014年度SMC本講座のセッション4を実施しました。
セッション4は、横浜市のクラブYC&ACの再訪に始まり、企画提案プレゼンテーション、ファシリテーション、クラブ基本構想の作成など、今回も長期間にわたって濃い内容のセッションとなりました。
初日は総支配人と会員の方にお話を伺い、当事者として組織に関わっていくことの重要性を学びました。今回の本講座で2度目の訪問となるYC&ACでしたが、また違った角度から145年続く伝統的なクラブを見ることができました。
企画提案プレゼンテーションは、自身が想定する提案先に対して、土地や資金の提供などをお願いするというもの。講義やトレーニングを通じて、内容だけでなくその伝え方、心構えまでも含めて学ぶことが出来ました。
セッションの後半は自身の考えるクラブの骨子となる「クラブ基本構想」の作成です。
セッション3までに学び、感じたことを一つの計画書に落としこむ作業がついに始まります。最終のアウトプットにつながるこの基本構想は、各受講生が今後の活動のよりどころとするバイブルになるものです。
本講座もいよいよ後半戦に突入します。受講生の奮闘に引き続きご注目ください。
受講者コメント
原口淳次 さん
(YC&ACでの講義を受けて)「自分たちで何かをする意識が足りない」という言葉が心に響きました。自分から主体的に行動を起こすことで楽しみがどんどん増えていくと感じました。
西牟田明夫 さん
(「プレゼンテーションをデザインする」の講義を受けて)中学生に対して話をするというシチュエーションでしたが、なかなか相手の目線に立った話し方や説明ができませんでした。年齢の異なる、普段話をする機会が少ない相手にどう伝えるかがポイントだと思いました。
園生裕造 さん
(「ファシリテーションスキル」を学んで)今までファシリテーションの役割を全くわかっていませんでした。最後にファシリテーターを実践しましたが、本当に難しかったです。繰り返し実践を重ね、少しずつ慣れていきたいと思います。