財団法人日本サッカー協会は、外務省からの協力要請に応え下記のサッカー交流事業に協力して、岩手県・宮城県・福島県の高校生を以下の内容のとおり派遣いたします。

2008年12月に日中首脳間で交わされた「『日中青少年友好交流年』の活動にかかる覚書」にもとづいた政府の青少年交流事業ならびに政府が2007年より推進している「21世紀東アジア青少年大交流計画（日中21世紀交流事業）」の一環として、外務省はこのたび日本の高校生156名による「平成23年度日本高校生訪中代表団第3陣」を派遣します。
今回は、テーマ性をもったプログラムを実施すべく、日中双方で関心の高い「サッカー」に焦点をあて、同団156名のうち95名を「サッカー交流」として派遣することとなりました。

主催：
日中両国政府

担当局：
外務省アジア大洋州局中国・モンゴル課

中国側受入機関：
中国日本友好協会

日本側実施機関：
財団法人日中友好会館

協力：
財団法人日本サッカー協会

期間：
2011年12月5日（月）～12日（月）

事業概要：
・サッカー交流は6泊7日の日程で北京市・山東省・上海市を訪問する。
・中国の高校における交流
・サッカー交流（友好関係の増進のため、日中対抗戦ではなく日中混合チームにて試合実施）
・生徒宅におけるホームステイへの参加
・社会、経済、政治、歴史等中国への理解を深めるために関わる施設への訪問

旅程：
12月5日（月）　集合・オリエンテーション（成田泊）
12月6日（火）　オリエンテーション/成田発・中国・北京着
12月7日（水）　観光・サッカー交流・歓迎会
12月8日（木）　観光・山東省へ移動
12月9日（金）　サッカー交流
12月10日（土）　ホームステイ
12月11日（日）　上海へ移動・歓迎会
12月12日（月）　成田着・解散

選手団：
団長　櫻岡　祐一（財団法人福島県サッカー協会会長）
ドクター　小林　拓馬（札幌医科大学）
トレーナー　中條　智志（財団法人　日本サッカー協会　JFAﾒﾃﾞｨｶﾙｾﾝﾀｰ）
事務局　倉田　研太郎（財団法人日本サッカー協会技術部）
記録係　大富部　佳奈子（財団法人日本サッカー協会広報部情報戦略非常勤）
引率　久保　勝彦（岩手県/岩手県立北上翔南高等学校）
　　　葛西　崇（岩手県/岩手県立葛巻高等学校）
　　　鈴木　哲（福島県/福島県立郡山北工業高等学校）　
　　　矢吹　拓也（福島県/福島県立いわき総合高等学校）
　　　阿部　隆悦（宮城県/宮城県石巻市北高等学校）
　　　千葉　拡（宮城県/宮城県農業高等学校）
選手　岩手県　28名、福島県　25名、宮城県　27名
事務局　日中友好会館4名
選手団合計95名