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JFAなでしこひろば F.C こもの(三重県)で開催
2015年03月27日
三重県三重郡を拠点に活動している「F.C こもの」が3月21日(土)、「JFAなでしこひろば」を開催しました。春を感じる暖かさのなか、参加をした小学4年生の女の子たちは半袖姿で元気に走り回り、たくさんのメニューをこなしました。これまで何回も参加をしている子どもたちばかりで、挨拶が終わると手慣れた様子でドリブルを始め、ウォーミングアップに入りました。ラダーを使ったコーディネーショントレーニングでは、自分たちのアイデアでさまざまなステップをこなし、体が温まった後の1対1の練習では、真剣にボールを奪い合う姿がまるでサッカー選手そのもので、体の使い方に驚きました。子どもたち4人対コーチ2人で行ったミニゲームでは、子どもたちが上手にパスを繋ぎコーチから得点を奪うと、皆ハイタッチをして大喜び。今回は年度末の最終回ということもあり、最後に参加者の家族も参加したミニゲームも行いました。子どもも大人も最後まで全員が楽しんでいました。
主催者コメント 伊藤弘美 コーチ
「F.C こもの」の活動はジュニアがメインのため、子供たちの家族にもサッカーの楽しさを伝えたいという想いから、子どもたちの姉妹やお母さんたちに「なでしこひろば」への参加を呼びかけました。毎月2回のペースで開催をしてきましたが、これまで初心者から経験者まで延べ131人ものたくさんの方々に参加をしてもらうことができました。一人でも多くの人に、サッカーは「ボールを蹴る・止める・運ぶ」だけの単純なスポーツであることを経験してもらい、工夫する楽しさ、力を合わせる楽しさ、ゴールを決める喜びを味わってもらいたいと思います。
保護者コメント 松原弘頼 さん
弟が「F.C こもの」でサッカーをしていることから、興味があった娘が友達を誘って「なでしこひろば」に参加をするようになりました。女性ばかりでサッカーをすることが楽しいようで喜んでいます。最初の頃よりもドリブルやパスがうまくなっていて驚いています。これからも続けてもらいたいと思います。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。
日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。