トリムカップ第7回全国女子選抜フットサル大会
2015年3月27日(金)　キックオフ 16:40　15分ハーフ
仙台大学第5体育館(宮城県/仙台市)

フットサル日本女子選抜　1-7（前半1-3、後半0-4）　福井県選抜

得点
6分　関かおり（フットサル日本女子選抜）
7分　失点（福井県選抜）
9分　失点（福井県選抜）
13分　失点（福井県選抜）
17分　失点（福井県選抜）
21分　失点（福井県選抜）
21分　失点（福井県選抜）
25分　失点（福井県選抜）

スターティングメンバー
GK：山本彩加
FP：加藤沙織、金塚咲恵、松永未衣奈、平田ひなの

サブメンバー
GK：山下美幸
FP：上本唯由、藤田実桜、高橋麻衣子、八幡あすか、関かおり、蔵田あかり、沖野くれあ、佐藤珠実

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK：佐藤有利子
FP：田中千尋、和泉沙季、西林里恵、石川結菜、小林一歩

マッチレポート

強豪福井県選抜とのトリムカップ初戦。
日本は開始6分、ゴール中央でボールを受けた関かおり選手シュート、先制点を得ます。追加点を取り、試合の主導権を握りたい日本でしたが、その50秒後、同点に追いつかれると、続けて8分、12分と立て続けに失点を許し、前半を1-3で終了します。まず1点を返したい日本ですが、後半開始早々16分、さらに失点を許してしまいます。ボールをゴール前まで運ぶも、相手の堅い守備をこじ開けることができず、ゴールを決めることが出きません。18分、ドリブルで突破した高橋麻衣子選手がそのままシュートを放つも、ゴール右に外れます。その後、20分に2失点、24分に失点を重ね、1-7で試合を終えました。

監督・選手コメント

在原正明 フットサル女子選抜監督
全力のプレーを通じて感謝と喜びを伝えることを第一に、全体の距離感とそれぞれの特徴を組み合わせていく「試合中の進化」をテーマに臨んだ試合でした。前半立ち上がりからボールサイドの狭いスペースを集団で抜いていくことや、テンポの変化を使いながら相手の最終ラインに対して数的有利を作り出し多くのチャンスを作ることに成功しました。これはピッチ外での経験ある選手たちの貢献もあります。また、意欲的に参加した若い選手たちの可能性を十分に感じさせるものでした。

福井の鋭く効率的な攻撃も素晴らしく、勢いを止められない時間帯に失点を重ねてしまいましたが、その後の苦しい時間こそボールに全員を繋いでもらうこと、最後の1秒まで戦い抜くことで、グループがチームへと変化していったことが、この試合で得た大切な価値観だと感じています。
明日はまた違う相手と出会い、またチームもプレーしていないフレッシュなメンバーが加わりますので、ゲームの質にもこだわりながら、勝つための最善の努力をしていきます。    

松永未衣奈 選手（徳島ラティーシャ）
昨日、集まったばかりのメンバーですが、トレーニングを重ねるうちに次第にチームメイトのことが分かってきました。
立ち上がりは練習してきたことがはっきりしていたので先制点を得ることが出来ました。今日は負けてしまいましたが、明日に向けて出来ることを考えて行動し、勝利に貢献できるように頑張ります。

蔵田あかり 選手（十文字女子中学校）
今日ははじめての試合でした。一人一人の考えが異なり意見が合わなかったこともありましたが、全力でプレーすることができました。勝利で終えることができませでしたが、課題が残るいい試合でした。これからの試合、悔いが残らないようがんばります。

高橋麻衣子 選手（バルドラール浦安ラスボニータス）
メンバーそれぞれの特徴がわかり始め、それぞれの特徴が出し合えるようになりました。今日は試合のスコアこそ離れてしまいましたが、みんなの距離が近づいていったと感じました。「限られた時間でできること」をいつもみんなで考えて、行動しています。この機会を与えられたことに感謝し、最後まで全員でがんばります。

山下美幸 選手（Amaralo/峰）
今日の試合は出場機会がなく、ベンチからのサポートでしたが、ピッチと変わらない熱意を持って試合に臨みました。ベンチから見ていて感じたことを、チームで共有し、明日の試合に向けて課題を改善できるようにしたいです。

スケジュール