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『JFAnews375号』7月情報号、本日(7月16日)発売 特集は、「育成年代の新たなアプローチ」
2015年07月16日
前回大会に増して進化を見せたFIFA女子ワールドカップ。カナダで開催された今大会は史上最多の135万3,506人の観客動員を記録し、テレビからも現地の盛り上がりを知ることができました。なでしこジャパンは残念ながら連覇はなりませんでしたが、得意とするパスサッカーとチーム一丸となった戦いぶりで、堂々の準優勝に輝きました。
本日発行の『JFAnews7月情報号』では、グループステージから決勝までの7試合のマッチレポートを掲載し、なでしこジャパンの熱戦を振り返ります。強敵を相手に戦った一つひとつのシーンが蘇ります。
トップインタビューは、日本で4人目のFIFA(国際サッカー連盟)理事に就任した田嶋幸三副会長が登場。外務省や文部科学省、国際協力機構(JICA)などの協力を得て“ALL JAPAN体制”で臨んだ今回の選挙戦、その勝因とFIFA理事としての意気込みを語るとともに、国際問題になっているFIFAの汚職問題にも言及しています。2011年、アジアサッカー連盟(AFC)の評価特別委員会のチェアマンとしてAFC内の不正を追及した経験を生かし、「2度とアジアでこのような事件が起きないよう健全で透明性の高い組織運営の実現に向けて取り組んでいきたい」と語っています。
特集は、「育成年代の新たなアプローチ」です。
まずは、木村浩吉育成年代代表チームダイレクターのインタビュー。日本サッカー協会(JFA)は今年4月、日本代表の新たな強化指針を策定し、トップから育成年代まで一貫したコンセプトで強化を図っていますが、今回の特集では、木村ダイレクターに育成年代の代表チームの成果や課題、日本の目指すべき方向性、それらを踏まえた上での技術委員会の取り組みなどをテーマに話を聞いています。
また、今年、JFAが主催者として創設した「U-16インターナショナルドリームカップ」もレポート。試合の振り返りはもちろん、同大会で来日したU-16チリ代表のエルナン・カプット監督のインタビューや大会終了日に開催された指導者講習会の模様もお伝えします。
特別対談は、U-15日本代表の森山佳郎監督とFC東京U-18の佐藤一樹監督の顔合わせです。サンフレッチェ広島ユース時代に監督とコーチの関係だった二人が、育成年代の選手と指導者に求められるもの、環境づくりの大切さについて熱く語っています。育成年代の指導に携わる指導者には是非、読んでいただきたい内容になっています。
「REPORT」は、47都道府県サッカー協会(47FA)の審判委員長が一堂に会して行った全国審判委員長会議とJFAレフェリーキャラバンの様子をお伝えします。「Voice」は日本ビーチサッカー連盟の西脇一行専務理事が登場。「GKを楽しもう!」は、今回は本企画を監修するGKプロジェクトの川俣則幸リーダーとユース育成の大橋昭好サブダイレクターの対談を通して、ユース年代のGKの特性や指導上の留意点、GKの育成・強化の取り組みをお伝えします。
そのほか、「いつも心にリスペクト」、フットサル日本代表のミゲル監督の「Futsal for all~みんなのフットサル」、「私の原点」はJFA技術委員会の影山雅永委員の指導者としての原点に迫ります。
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