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「JFA リスペクト フェアプレー デイズ2015」を設置
2015年08月19日
公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は、サッカーやスポーツの現場で顕在化する様々な差別や暴力に断固反対し、差別や暴力のない世界をつくるべく様々な取組みを行なっております。昨年は、「JFAリスペクトフェアプレーデイズ2014 差別、暴力のない世界を!」を設置し、日本全国にメッセージを広く伝えることに努めました。
本年も、FIFAフェアプレーデイズ(2015/8/31~9/8)にあわせ、「JFAリスペクトフェアプレーデイズ2015」を下記の通り設置します。期間中はさまざまな活動を実施し、リスペクト(大切におもうこと)、フェアプレー精神を共有するとともに、差別や暴力に断固反対するメッセージを広く伝えていきます。地域・都道府県サッカー協会、Jリーグや各種連盟とも協力し、各種試合において、キャプテンによる「リスペクト・フェアプレー宣言」やバナーの掲出等を行います。
また9/12(土)にはウェルフェアオフィサー認定研修会を兼ねたシンポジウムを開催します。身近な問題に関する相談を受け、あるいは対象者へ「気付き」を伝えることで問題解決を図るとともに、内容によっては司法機関などへの橋渡し役を担うウェルフェアオフィサーを養成していきます。
期間
2015年9月5日(土)~14日(月)
※FIFA Fair Play Days 2015年8月31日(月)~9月8日(火)
対象
サッカーファミリー ※社会一般に向けての意思表示も考慮する
活動内容
(1)Jリーグ、Fリーグ等様々な試合におけるリスペクト・フェアプレー宣言、バナー掲出
(2)シンポジウム兼ウェルフェアオフィサー認定研修会
1)日時:2015年9月12日(土)9:30~13:30(受付開始 9:00~)
2)会場:日本サッカーミュージアム内ヴァーチャルスタジアム
3)参加者:地域・都道府県サッカー協会/各種連盟関係者から推薦を受けた方
4)内容:挨拶 大仁 邦彌(会長)
リスペクト・フェアプレーの考え方 松崎 康弘(常務理事)
ウェルフェアオフィサーの役割 松崎 康弘(常務理事)
都道府県協会・各種連盟の取組み 富山FA/Jリーグ
分科会 ・マッチ・ウェルフェアオフィサーについて
・クラブ・ウェルフェアオフィサーについて
・各FA・連盟での研修会運営手順
・相談窓口の現状と取組み
クロージング/認定書授与 原 博実(専務理事)
(3) 関連映像の上映
1)日時:9/5(土)15:50~、9/6(日)10:10~、14:00~、9/12(土)15:00~、9/13(日)15:50~
2)会場:日本サッカーミュージアム内ヴァーチャルスタジアム
3)内容:「みんなの学校」(東風)【1時間46分】
「FIFA関連映像」(FIFA)【5分】
その他 調整中
4)備考:映像はどなたでもご覧いただけます。入場は無料で、事前受付は必要ありません。
(4)上映映像紹介
【みんなの学校】
不登校も特別支援学級もない、同じ教室で一緒に学ぶ、普通の公立小学校のみんなが笑顔になる挑戦。経験の浅い先生をベテランの先生たちが見守る。子どもたちのどんな状態も、それぞれの個性だと捉える。その事が、周りの子どもたちはもちろん、地域の一人ひとりが「自分とは違う隣人」が抱える問題を思いやる力を培っていく。日々生まれ変わるように育っていく子どもたちの奇跡の瞬間、ともに歩む教職員や保護者たちの苦悩、戸惑い、喜び・・・。そのすべてを絶妙な近さから、ありのままに映した感動の映画。
【FIFA関連映像】
FIFAによるAnti-Discrimination(反差別)やDiversity(多様性)に関するプロモーションビデオ数
本を上映。JFAアカデミー福島(女子)の選手が出演したショートムービーも。
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