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2015年度JFAスポーツマネジャーズカレッジ本講座が開講
2015年08月27日
8月21日(金)から2015年度のJFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)本講座が開講しました。
今年度の受講生は24名。埼玉から沖縄まで多様な地域から、次代のクラブづくりの中心を担う強い意志をもった人々が集まりました。
初日は日本サッカー協会 原博実専務理事の挨拶、鈴木徳昭事務局次長によるJFAの取組みについての講義の後、早速、受講生によるプレゼンテーションを実施しました。自身が考える理想のクラブについて、3分という短い時間の中でしっかりと表現しました。
2日目以降は環境分析やマインドマップの他、フィールドワークとして、本講座修了生が立ち上げたクラブや横浜カントリーアンドアスレチッククラブ(YC&AC)といった実際の現場を訪問しました。
来年3月まで続く本講座では、前半は主に知識やクラブの実情のインプットが中心となります。受講生には、入ってきた情報をしっかりと整理し、自分のものとすることが求められます。
いよいよ始まった今年度の本講座。今後の受講生の活躍にぜひご期待ください。
受講者コメント
宮本笙太 さん
初日ということもあり、緊張感とワクワクした気持ちで、独特の空気感の中で講義が行われていたと思います。私にとって、一つひとつの話が新鮮で勉強になることばかりでした。半年後にしっかり自分のビジョンを描き、それを事業計画書という形に落とし込みながら4月にはクラブとしての活動を始められるよう全力で取り組みたいと思います。
今栄蔵 さん
自分にはないアイデアや思いを知ることができ、面白かったです。実際に形にできる部分とそうでない部分、できない部分はどうすれば形にできるかなど、皆さんの意見を聞くとともに、オープンマインドで自分の考えも出していこうと思います。
小松寛規 さん
(修了生が運営するクラブ「つくばFC」を視察して)つくばFCがどのように今に至ったのかを見て聞く中で、自分が理想とするクラブと共通するものが多くあり、それを実現しているところがすごいと感じました。自身の考えるクラブや地域で出来ること、出来ないことを選別しながら、ぜひ参考にしようと思います。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。