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【j-futsal連動企画】EXILE CUP 2015 全国大会レポート EXILE HIROさんや元サッカー日本代表監督 岡田武史さんらが選手たちに声援を送る
2015年09月24日
JFAでは、日常的に楽しく活動しているすべてのフットサルプレーヤーの皆さんを、JFAエンジョイフットサル総合サイト「j-futsal」を通して応援しています。今回は、j-futsalでのプレーヤー登録を推進しているフットサル大会「EXILE CUP 2015」決勝大会の模様をお伝えします。
EXILE CUPは、2010FIFAワールドカップ南アフリカの際にSAMURAI BLUE(日本代表)応援ソングを歌ったEXILEが、小学4年生から6年生の子どもたちに夢を与えたいというテーマをもとに全国9地域で継続して開催しているフットサル大会です。EXILE CUP実行委員会が主催、JFAが後援し、開催地の都道府県サッカー協会が試合の運営を行い、j-futsalのプレーヤー登録にご協力いただいています。
長崎県で行われた九州大会を皮切りに、全国9地域10会場での地域大会が行われ、勝利した10チームが、9月23日に愛媛県今治市の桜井海浜ふれあい広場サッカー場で行われた決勝大会へ駒を進めました。この日は、開催地の今治市から菅良二市長、岡田武史大会アドバイザー(元日本代表監督、現FC今治オーナー)、大会を応援している株式会社LDH代表取締役社長 EXILE HIROさん、所属アーティストのCrystal Kayさん、劇団EXILEの小野塚勇人さんも会場に駆けつけ、子どもたちに大きな声援を送りました。
決勝戦のあとには、大会参加選手とゲストによるエキシビジョンマッチが行われ、岡田さんと同じゲストチームのCrystal Kayさんが、大会参加選手のチームから得点をあげると、会場は大いに盛り上がりました。閉会式でHIROさんから選手に優勝カップや記念品が贈呈されると、スタンドで観戦していた保護者からもひときわ大きな歓声が起こっていました。
コメント
優勝チーム「EDC」(関西大会/京都府)廣岡響樹 選手
僕達はスクールで活動しているので、普段は週2回の短い時間しか練習がありません。全員が集まれることも少ないです。試合をする機会はたくさんありますが、みんなが揃うことはほとんどありません。今回の大会は、オフザピッチでは交流ができて楽しめましたし、オンザピッチではしっかり試合に集中することができました。今日は、みんなが勝ちたいという気持ちを出せたことが優勝につながったと思います。練習の時は落ち着いてプレーできていたのに、決勝戦でリードされたときには少し焦りが出てしまいました。そのときに、僕がみんなに声を出して落ち着いてプレーできるようにしました。まだ時間があったので、追いつけると思っていました。そのあと、点が欲しいところで取れたことが良かったと思います。
準優勝チーム「HIRO FC」(中国大会/岡山県)山本凛選手の保護者 省二 さん
地域大会は順調に勝ち上がることができましたが、今日は引き分けの試合が多く苦戦しました。決勝戦は難しい試合でしたが、最後までよく頑張っていたと思います。普段は別のチームで活動していますが、この大会のために息子がメンバーとして入って参加しました。今日も本当は地域の大会があったのですが、この大会に参加することで子どもたちにはとてもいい経験をさせていただくことができました。
今治市 菅良二 市長
素晴らしい試合を見せていただき、みんな将来はきっと日本代表を目指しているんだな、そんな心意気を強く感じました。どうかEXILE CUP 2015が皆さんの心の中にずっとずっと残ってほしいと思います。今日は思いもかけずご本人HIROさんもお越しいただいて素晴らしい大会になりました。これからも、選手の皆さんにはずっとサッカーを頑張って欲しいです。この今治の地に岡田元日本代表監督が大変な思いを持ってFC今治を立ち上げ、取り組みを進めていただいております。そのことに深く感謝しながら、皆さんのような次なる世代がしっかり活躍できるような地域づくりを日本に広げて欲しい、そういった意味で全国からたくさんのお友達が集まっていただいたことに深く感謝申し上げ、また願わくは来年もこの地で開催していただければ、こんなにありがたいことはありません。大勢のスタッフの皆様、ご指導いただいているチームの監督、コーチの皆さまに感謝を申し上げ、御礼のご挨拶とさせていただきます。(閉会式にて)
大会アドバイザー サッカー日本代表元監督 FC今治オーナー 岡田武史 さん
皆さまお疲れ様でした。第1回大会から見ていますが、どんどんレベルが上がって来ていると思いますし、今までの決勝大会の中で一番盛り上がったとも思います。それは、選手のプレーだけでなくて、ご父兄の方々にたくさん来ていただけたこと、または地元のレフェリーの方々に盛り上げていただいたこと、そして各チームのベンチも盛り上げてくれたことなど、色々な面で素晴らしい大会になったと思います。プレーの面では周りからは色々な指示の声が出ているのですが、選手同士の指示の声がちょっと少ない気がしました。例えば、そこでドリブルで前に行くよりも、いったん戻してでも逆サイドのほうが空いてるよ、と後ろの選手が声を出せば、もっと楽に展開できるのに、という場面もありました。そういうことも経験を積み重ねていくことによって変わっていくと思います。この中から日本代表選手が出てくるような大会になっていけばと思っています。どうも、ご苦労さまでした。(閉会式にて)
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