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JFAなでしこひろば 板橋区体育協会・板橋区サッカー連盟(東京都)で開催
2015年12月11日
板橋区サッカー連盟が主催する「JFAなでしこひろば」が12月5日(土)、東京都板橋区で開催されました。
今回の「JFAなでしこひろば」では、区の広報誌への掲載や板橋区内の体育館へのポスター掲示、板橋区内の4種チームへのメール配信などの告知により40名の参加者が集まりました。当日は天候にも恵まれ、参加者はさまざまなプログラムを体験し、サッカーを楽しみました。
東京ヴェルディ普及指導スタッフによる協力のもとで、小学校の低学年・中学年・高学年及び中学生と保護者の3グループに分かれてのトレーニングを行った後は、昨シーズンまで日テレ・ベレーザの中心選手として活躍し、現在はベレーザの育成アシスタントコーチを努める小林弥生さんによる「ふれあい広場」も実施。「ふれあい広場」での小林さんのさまざまな話に、子どもたちも保護者たちも真剣に耳を傾けていました。
その後行われたジャンケン大会やサイン会も大いに盛り上がり、参加者たちは特別な1日を心から楽しんでいる様子でした。
主催者コメント
時任則子 氏(板橋区サッカー連盟)
板橋区が東京ヴェルディと協力体制を確立したことにより、元なでしこジャパンの小林弥生氏や指導スタッフの派遣をしていただき、板橋区サッカー連盟の指導スタッフと一緒になって指導にあたることができました。また、指定管理者である東京ドームから全員に景品がプレゼントされ、参加者はとても満足した様子でした。募集に関しては、板橋区のスポーツ推進課に協力をいただきき、広報誌に開催告知を掲載することをが出来ました。当日は天気に恵まれ、冬とは思えないほどの暖かい日差しを浴び、全員が汗だくになり、サッカー競技を楽しんでいました。
ふれあい広場では、小林弥生氏の苦労話や、なでしこの選手たちの夢を持って、夢を追って頑張らなくてはいけないというお話をたくさんお聞きすることができました。保護者の方々からは、食事の栄養面でのこと、親としてのバックアップの仕方、関わり方等の質問も出て、小林氏の両親のお話もお聞きしました。今後も女子サッカーを盛り上げるために女性のサッカー環境を整備し、中学生や高校生になっても、また大人になってもサッカーが続けられる環境を板橋区も作っていきたいと思っております。
参加者コメント
熊田笑夏さん(小学校3年生)
なでしこひろばで楽しかったことは、小林弥生コーチと直接1対1が出来たことです。試合では負けてしまったけれどとても楽しかったです。また、「笑ちゃん頑張れ!」とお友達が応援してくれて嬉しかったです。コーチのお話で驚いたことは、日テレ・ベレーザが18年間ずっと1位か2位だったことです。また、あきらめず努力を続ければ、夢は叶うと教えてくれました。私も日テレ・ベレーザに入れるように、毎日サッカーの練習をして夢を叶えたいです。ジャンケン大会でもらったサイン入りサッカーボールは宝物にします。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。