ニュース
2015年度JFAスポーツマネジャーズカレッジ本講座・セッション5を開催
2015年12月24日

12月18日(金)から21日(月)にかけて、2015年度SMC本講座のセッション5を実施しました。
セッション5のテーマは「事業収支計画」。組織の運営や外部との価値交換、折衝におけるお金や数字の扱い方について基礎から学びました。
「財務諸表とは」「資金繰りとは」といった会計知識のほか、事業戦略に基づいた事業計画の策定の仕方、自身の作りたいクラブの事業収支計画はどうあるべきかについてワークを交えながら学びました。
セッション4で計画した少年サッカークラブのケーススタディを継続し、銀行から融資を受けるためのプレゼンテーションを行う、という設定でワークを進めました。受講生たちは慣れない数字の扱いばかりで戸惑う様子も見えましたが、グループごとに協力しプレゼンテーションを完成しました。
今セッションを終え、残すは2つのセッションのみとなります。
終盤に差し掛かってきた2015年度本講座ですが、3月修了に向けて受講生の学びは続きます。

受講者コメント
井口基史 さん
銀行融資に向けてのグループワークを経験しました。グループ内の役割分担が上手くいき、メンバーの活躍で大変勉強になるセッションになったと思います。他のメンバーの素晴らしいプレゼンテーションを見て、もっと学びたいと思いました。
冨田兄一郎 さん
数値が入ってくると、説得力が増しますが、同時にいい加減には出来ないと思いました。プレゼンについては、相手が何を求めているのか理解していたつもりでしたが、まだまだ相手の立場に立っていなかったことがわかりました。
植松隼人 さん
資金調達するために融資の目的を明確に、かつ、具体性のある数字をもとに興味を持ってもらえるようなストーリー性のある話し方が必要だと感じました。
今栄蔵 さん
事業計画を立てる上で、このシミュレーションは本当によかったです。SWOT分析を用いたWHYの設定や弱みの消し方など、他の方の考え方や取り組み方がわかりました。また銀行との交渉についても、とても具体的で知識ではなく経験として力になったと思います。

JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。
関連ニュース
最新ニュース
-
大会・試合
2025/10/30
準決勝 キックオフ時間、テレビ放送が決定 皇后杯 JFA 第47回全日本女子サッカー選手権大会
-
大会・試合
2025/10/30
サカタインクス株式会社が決勝戦「天皇杯アスパス!パートナー」に決定~環境配慮素材の導入を通じて大会のサステナビリティを推進~ 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会
-
選手育成
2025/10/30
2025年JFA・Fリーグ特別指定選手に川崎竜聖選手(湘南ベルマーレフットサルクラブロンドリーナ)を認定
-
日本代表
2025/10/30
フットサル日本女子代表 メンバー・スケジュール FIFAフットサル女子ワールドカップ フィリピン2025(11.10-12.8 フィリピン/マニラ)
-
日本代表
2025/10/30
漢字ミュージアムにて「最高の景色を 2026」特別展示ブースを設置!~日本サッカー協会×日本漢字能力検定協会「全力蹴球プロジェクト」~



