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『JFAnews4月情報号』、本日(4月18日)発売。JFAの新体制を特集
2016年04月18日
JFAロゴタイプやJFAシンボルのデザインも刷新され、田嶋幸三新会長の元にスタートした新体制。『JFAnews』4月情報号では「日本サッカー、本気の改革へ」と題して、田嶋会長の就任の抱負や日本サッカー協会の新たな取り組みなどを特集します。
JFAは2014年から「JFAリフォーム」と称して組織改革・強化を進めてきました。その一環として今年1月に日本のスポーツ団体では初となる会長選挙を実施。田嶋副会長が過半数を獲得し、3月27日(日)の評議員会、理事会で第14代目の会長に就任しました。
トップインタビューでは、田嶋会長がマニフェストの中で特に力を入れたいという「育成日本復活」について、また、「最強のメンバー」という理事会への期待、47都道府県サッカー協会の自立、ガバナンスの整備、そして、シーズン制移行についての考えを語ります。
「日本サッカーが進む未来」と題した企画では、「JFAリフォーム」による組織改革を振り返りつつ、「JFAの約束2030」と「JFA中期計画2015-2022」をあらためて確認します。
3月をもって退任したなでしこジャパンの佐々木則夫監督にも話を聞きました。
進化する世界の女子サッカーにあって、今後、日本が再び世界に打って出るために何が必要なのか――。
2006年から各年代女子代表チームに携わって11年、FIFA女子ワールドカップドイツ2011で初優勝、翌2012年夏にはロンドンオリンピックで銀メダルを獲得し、昨年のワールドカップカナダ大会では準優勝と、主要世界大会3大会で決勝に進出するという輝かしい実績を残した功労者に、リオデジャネイロオリンピックを懸けて戦った女子サッカーアジア最終予選を振り返りながら、日本の強みと課題について語ってもらいました。
「必ずやまた日本女子サッカーが世界の頂点に立つ日が来ることを信じています」と温かい眼差しで、なでしこジャパンにエールを送っています。
フットサルに関わる読者の皆さんにお楽しみいただいた『Futsal for all~みんなのフットサル』もミゲル・ロドリゴ監督の退任に伴い、今号が最終回となりました。2月にウズベキスタンで開催されたAFCフットサル選手権の戦いや日本フットサル界に対する情熱、フットサル日本代表監督としての約7年間の思い出など、拡大版でお届けします。
これからの季節、熱中症の発生リスクが高まることから、JFAは3月10日(木)の理事会で「熱中症対策ガイドライン」を策定しました。今号では、JFA医学委員会の池田浩委員長が試合時の注意点や応急処置などを医学的な観点から分かりやすく解説しています。
ピッチに立つ選手、審判だけでなく、サッカーに関わる全ての人必読の内容ですので、是非、お見逃しなく。
そのほか、3月4日(金)から大阪市内で開催された「第1回女性指導者スキルアップ研修会」と、同じく大阪で行われたシンポジウム「女性が輝く社会をスポーツから考える」もレポートしています。
「女子プレーヤー」、「女性指導者と女性審判員」、「意思決定機関における女性」をテーマに行われたこのシンポジウム。野田朱美JFA女子委員長(当時)、元バスケットボール日本女子代表の萩原美樹子さん、国立スポーツ科学センターメディカルセンター副主任研究員を務めるJFA医学委員の土肥美智子さん、元国際主審の山岸佐知子さんがパネリストとして登壇しました。
連載企画、「育成の学び場」は「選手のコンディショニングの第3弾」を、「サッカー心育論」はサッカーの原点でもある“ゲームのすすめ”について記載しています。
代表関連は、ロンドンオリンピック覇者のU-23メキシコ代表を相手に見事勝利したU-23日本代表の国際親善試合、グループ1位で突破したSAMURAI BLUE(日本代表)の2018FIFAワールドカップアジア2次予選レビュー、なでしこジャパンのアジア最終予選の大会をレポートします。
そのほか、AFCチャンピオンズリーグの第2、3節、3月23日(水)に開幕した2016Jリーグヤマザキナビスコカップ、明治安田生命J3リーグ、2016プレナスなでしこリーグ、第21回全日本フットサル選手権大会などたくさんの大会レビューもお楽しみに。
次号のJFAnewsは、5月20日(金)に発行予定です。