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【j-futsal連動企画】フットサルを通じて支援の輪を!ドナルド・マクドナルド・ハウス支援 北澤豪プロデュースチャリティフットサル大会in代々木 開催レポート
2016年11月01日
JFAでは、日常的に楽しく活動しているすべてのフットサルプレーヤーの皆さんを、JFAエンジョイフットサル総合サイト「j-futsal」を通して応援しています。
今回は、北澤豪さんが開催した、チャリティフットサル大会の模様をお伝えします。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス支援 北澤豪プロデュースチャリティフットサル大会in代々木」が9月26日(月)、国立代々木競技場フットサルコートで行われました。北澤さんの呼びかけで集まった20チーム、約190名がフットサルを楽しみ、参加者から集まった571,800円が公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンへ寄付されました。
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、病気と闘う子どもとその家族が利用できる宿泊施設で、地域のボランティアと多くの方からの寄付で運営されています。フットサル大会を通じて、社会課題に向き合う活動を支える輪が広がっています。
木村恵美子 さん(公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン常務理事 兼 事務局長)
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、いまから40年ほど前にアメリカで始まった活動で、病気のお子さんと看病されるご家族が過ごすことができる第2のハウスとして、最初はフィラデルフィアにできました。そのときにマクドナルドのオーナーが協力したことがきっかけで広がり、日本では2001年に世田谷ハウスができました。いまでは北は北海道から南は福岡まで、全国で11のハウスを病院のすぐそばで運営させていただいております。
北澤さんがハウスのことをとても親身に考えていただき、さまざまな機会でイベントを開催されていて、そこで集まったお金をハウスに寄付していただいています。今日のようなフットサル大会を通じてチャリティにつなげていただき、多くの方にハウスの存在を知っていただける機会にもなることが、本当にありがたいです。
寄付、チャリティ、ボランティアといったことは、ちょっと堅くてとっつきにくいイメージがあると思いますが、新しい形として、自分たちがフットサルを楽しんで、かつ誰かを支えるチャリティにもなる、こうして支援の輪が広がっていくんだということが、北澤さんにやっていただいて改めて実感しました。たくさんの方に気軽に参加していただけるきっかけとして、スポーツはとてもいいなと思っています。
たまたま今日はフットサルでしたが、いろんな形でいろんな支援の輪が広がっています。東京マラソンで走って支援してくださる方もいらっしゃいますし、その方を応援するという形で支援することもできます。ちょっとだけアンテナを広げると、誰かのために、世の中のためにということがしやすい環境になっています。サッカーが好きな方は、ぜひサッカーを通じた支援に参加していただきたいです。
岩本輝雄 さん(フットサル大会参加者・元サッカー日本代表)
前日に北澤さんと一緒に仕事をしていて、そこでこの大会のことを知って、急きょ参加しました。参加できてすごく楽しかったです。僕も障がいを持った方のサッカースクールを全国でやらせてもらっているので、こういった支援の活動にご一緒できてよかったです。試合の時間は僕にとっては短かったのですが、いつもは忙しくてボールを蹴る時間のないテレビ局の関係者もいて、ちょうどよかったかもしれません。現役の選手も参加していて、なかなか一緒になることがない人たちも集まっていて、盛り上がっていたと思います。
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