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JFAなでしこひろば SACフットサルクリニック(青森県)で開催
2016年11月25日
SACフットサルクリニック主催のJFAなでしこひろばが11月20日(日)、青森県青森市で開催されました。
今回は参加した子どもたちの父兄も含め、子どもから大人まで21名が体育館でフットサルを楽しみました。
初めに行った手つなぎ鬼では、すぐに息が切れて足が止まった大人たちとは対象的に、子どもたちは終始元気に走り回っていました。アイスブレイクとして行った「人間知恵の輪」では、お互いの腕がなかなか解けずに苦戦しながらも、うまく解けて輪ができた時には参加者たちから歓声があがりました。
その後は動き作りと動的ストレッチを兼ねて、様々なステップワークに挑戦しながらハイタッチやボディコンタクトを入れていきました。大人も子どもも少し照れながら笑顔でコミュニケーションをとっている様子が見られました。
最後に全員を2チームに分けてボールを3つ投入し、ゲームを実施。全員がプレーに関わりながら、たくさんのゴールが生まれました。来月の開催予定を参加者に伝えた時には、「絶対次も来る!」と宣言していた子どももいました。この日は全体を通してレクリエーション要素が多い内容でしたが、参加者たちが大人も子どもも関係なく、フットサルを心から楽しんでいる様子が印象的でした。
主催者コメント
櫻田和享 コーチ
現在、民間フットサル施設のない青森市にも、個人が気軽にボールを蹴ることができる環境を作りたいと思い、個人参加型初心者向けフットサルクリニックを月に数回開催しています。そんな折、JFAなでしこひろばの存在を知り、「女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所」というコンセプトに共感し、なでしこひろばを運営するに至りました。女性がフットサルを楽しむのはもちろんのこと、上達のきっかけ、親子のコミュニケーションの場、友達作り、参加者それぞれがなでしこひろばの意義を感じてもらえたらうれしいです。また、なでしこひろば以外にも前述のクリニックや、「青森一レベルの低い、青森一楽しめる大会」をコンセプトにエンジョイレベルのフットサル大会を開催しています。今後女子フットサルチームを展開していく予定もあり、微力ながらフットサルの普及・発展に努めてまいります。
参加者コメント
参加者(30代女性)
子供たちがいつも楽しそうにボールを蹴っている姿を見て、「私達もやりたいね」とお母さん同士で話していたことがきっかけで、子供たちを連れてママさん数人で参加しました。工夫された色々なメニューを体験し、 未経験者の自分たちでも楽しく子供たちと汗を流し、楽しくボールに触れることができました。なでしこひろばに参加することで、単に技術向上だけでなく、女子サッカーの輪が広がっているんだなと、他のチームの選手と楽しそうにプレーをしている娘の笑顔を見て感じました。練習終了後、早速「次のなでしこひろばはいつ?」と聞いてきた娘を見て、また親子で参加したいなと思いました。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。