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JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)本講座 セッション5を開催!
2016年12月21日
12月16日(金)から19日(月)まで4日間、2016年度SMC本講座のセッション5を東京都スポーツ文化館(江東区)にて実施しました。
セッション5は、事業計画/マネタイズを学ぶセッションです。
受講生がここまで作り上げてきた事業計画書のシナリオを、具体的に予算化するための知識、組織の運営や外部とのビジネスデザイン(価値交換力)、折衝におけるお金や数字の扱い方について、基礎から学びました。
単純に数字に関する知識を学ぶというものだけではなく、シナリオを具現化する、それらをいかに自分たちの活動や理想達成のストーリーに乗せて語ることができるかというところまでを追求していきました。
また今年度は、金融機関だけではなく設定するクラブのOB向けにも対象を増やし、状況に応じたプレゼンに取り組みました。
施設内で自主的にフットサル大会を企画したり、緑あふれる公園を散歩したりと、息抜きの時間も取り入れながら、いつもと違う環境に身を置き、濃密な4日間を乗り越えることが出来ました。
今セッションを終えて、残すところ2セッションとなります。年末年始も、提出課題に取り組み受講生の学びは続きます。
受講者コメント
福田哲郎 さん
貸借対照表と損益計算書の作り方、見方を確認することができました。費用は収益の期間に対応させるという会計の原則や、固定資産は損益計算上、売り上げに貢献した期間に応じて割り振っていく考え方を、自分の頭を使ってよく考え、理解することができました。収入と支出が書かれた予算書や、お小遣い帳のようなものでは、その期間における事業の状況を正しく把握できないということが、よく分かりました。
武田茂宏 さん
活動計画書、貸借対照表の見方や近い方を初めて理解できました。感性で受け止める事が本当に大切ですね。会計アレルギーから抜け出すきっかけとなりました!ありがとうございました。
日根野谷諒 さん
数字に対しての苦手意識があるため、数字に慣れていくことが大切だと感じました。
佐々木一雅 さん
自分たちの思いや、こうなりたいという姿を理解してもらうために、納得感のある事業計画書を作成出来るよう、お金の部分でも根拠を示しストーリー性を持たせていきたいと思います。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。