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2016年度 JFAスポーツマネジャーズカレッジ本講座・セッション6を開催
2017年01月18日
1月13日(金)から16日(月)まで、2016年度JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)本講座のセッション6を実施しました。今回のテーマは「事業計画書」「プレゼンテーション」。2016年8月に開講した第13期受講生の本講座も、今回が最後の講義・ワーク形式のセッションとなりました。
「事業計画書」の講義では、これまで受講生が提出している事業計画書素案から4人の計画書を題材に、受講生たちが自ら手を入れて改善するワークを行いました。受講生たちはワークを通じ、事業計画書を客観的に見る視点や、改善すべきポイントを習得。自身の事業計画書素案を振り返るなかで、ストーリー性や記載内容の不足に気づき、さらに改善を図っていきました。
「プレゼンテーション」の講義では、自身の計画するクラブについて3分間でプレゼンテーションを実践した後、プレゼンテーションとは何か、どのようにしたら対象者に伝わるかを学びました。また、受講生は2人1組となり、撮影した映像を見ながら話し合い、プレゼンテーションをより良くする取り組みを行いました。翌日に再度3分間のプレゼンテーションを行うと、多くの受講生が格段にわかりやすいプレゼンテーションをするほどの変化が見られました。
最終日には、セッション1からセッション6までの講座の振り返り、受講生たちが半年間かけて学んだことや気づきを発表しました。最終の事業計画書作成に向けて、ダイレクターからは「ここからが本番」「事業計画書で終わるだけではなく、実践に踏み出せるものにしてほしい」と激励を受けました。
最終の事業計画書が完成した後は、最終プレゼンテーションを行うのみです。最終プレゼンテーションを実施するセッション7と修了式は3月にJFAハウスにて行われます。
受講者コメント
鈴木宏明 さん
実際にプレゼンテーションをしてみて、準備不足だと感じました。準備が8割だなと思いました。撮影された映像で見てみると、改善する箇所が沢山あり、勉強になりました。
小泉隆一 さん
自分のではなく他人の事業計画書だと、客観的に見ることができると実感しました。自分に対しても常に客観視を心がけたいと思いました。
田所弘之 さん
1人の考えよりも2人、3人と、人が違えば見方や気付き方が違うことや、誰が見てもわかる計画書でなければ意味がないなと思いました。内容や思いを伝えるためには、相手の立場にならないとわからないということも大切だと感じました。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。
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