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サッカーファミリータウンミーティングを栃木県で開催
2017年02月07日
「サッカーファミリータウンミーティング」を2月4日(土)、ホテルニューイタヤ(栃木県宇都宮市)にて開催しました。栃木県内の指導者、審判員、Jクラブ関係者、サポーターなど約150名が参加しました。
開会に先立ち、2月2日(木)に逝去した岡野俊一郎JFA相談役へ哀悼の意を表し、黙とうを捧げました。
栃木県サッカー協会の石﨑忠利会長は開会あいさつで、「田嶋幸三JFA会長と現場で活動される皆さまが直接対話できる非常に有意義な機会です。奇譚のない意見をお聞かせいただきたいです」と話し、タウンミーティングがスタートしました。
意見交換パートでは、「4種年代の帯同審判員」や「サッカー施設整備」などについて、4種年代のサッカー環境に関する質疑を中心に様々な声が挙がりました。特に、リーグ戦により日程が過密になってしまうことについては、栃木県内のリーグ戦の取り組み状況に対する成果と課題に関して深い議論が交わされました。県内のリーグ戦も効果はある一方、「他県の強豪チームとの試合に出るというような刺激も大事ではないか」という意見も寄せられ、活発な意見交換が行われました。
主な意見交換内容や要望
・4種年代の審判員の活動と育成について
・リーグ戦による日程過密の改善策について
・競技規則を電子書籍にすることによる受講料減額の要望について
・育成年代の選手指導における重要なポイントについて
・サッカー施設を整備するための補助金制度等を教えてほしい
・サッカーを「みる」人を増やす施策を教えてほしい
今後の開催日程
2月25日(土) | 福井県福井市 |
---|---|
3月12日(日) | 高知県高知市 |
3月18日(土) | 佐賀県小城市 |
3月19日(日) | 山口県山口市 |
※日本サッカー協会(JFA)は、2016年9月17日の兵庫県での開催を皮切りに、この「サッカーファミリータウンミーティング」を約1年間かけて47都道府県で開催します。
コメント
参加者コメント
会長自ら私たちの意見を聞いていただきありがとうございました。リーグ戦の方式を工夫することを提案していただき感謝しています。栃木県のサッカーがより良いものになるように、私たちもがんばりたいと思います。
参加者コメント
田嶋会長の話はとても分かりやすく、同じ立場の目線で観ておられます。また底辺までよく理解していて、底上げして日本サッカーを良くしたい思いが伝わってきました。地域にその思いを広げるための協力をしていきたいです。参加して良かったです。
参加者コメント
4種年代の登録者数が減少していることについて、学校でサッカーを選ばないことなどから、どうやってそれを増やしていくのかを一緒に考えたいです。
参加者コメント
7つの障がい者サッカーの紹介映像を拝見し、涙が出てきました。その立場に立つプレーヤーや協会関係者の背景も伝わってきて感動しました。
サッカーファミリータウンミーティング
JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
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