今号のJFAnewsは、25年目のシーズンを迎えたJリーグを特集します。

まずは、Jリーグの村井満チェアマンに登場してもらい、これまでの「2ステージ制＋チャンピオンシップ」の振り返りと１ステージ制復活の理由、そして、パフォームグループが提供するライブストリーミングサービス「DAZN」を契約した背景やDAZN導入による効果と期待など、百年構想の第２四半世紀の一歩を踏み出すJリーグについて存分に語ってもらいました。

特集では、2015年にスタートしたJFA／Jリーグ協働プログラム（JJP）について掘り下げるほか、事例紹介として、昨シーズンからU-23チームを編成して J3に参加したFC東京の選手育成の取り組みをレポートします。

また、これまで19の国内主要タイトルを獲得している強豪・鹿島アントラーズと、Jリーグのスタジアム調査で6年連続「地域に大きな貢献をしているクラブ」の第1位に位置する川崎フロンターレの活動を取り上げ、ホームタウンにおけるJクラブの存在意義について考えます。

スタジアムも熱気に包まれています。

鹿島が大会史上最多6度目の優勝を飾ったFUJI XEROX SUPER CUP 2017を皮切りにスタートした今季のJリーグ。明治安田生命J1、J2リーグの開幕戦のほか、アジアのクラブ王者を懸けて繰り広げられているAFCチャンピオンズリーグ（ACL）の熱戦の模様をお伝えします。

また、毎年、Jリーグ開幕に先立ちメディア関係者を対象に行っている「JFA Media Conference on Refereeing 2017」のレポートも掲載。今回は、映像を用いて今シーズンのスタンダード（判定基準）を解説したほか、審判委員会の新たな取り組みなどを紹介しました。

なお、JFAは「競技規則スタンダード」から抜粋した解説映像をJFA公式サイトに掲載しています。是非、ご覧ください。

詳細はこちら

2月18・19日に開催した「全国技術委員長会議」は「育成」と「普及」をテーマに、4月からスタートする「トレセン認定制度」の説明や4種年代の登録減少についてディスカッションしました。サッカー関係者や指導者の方に読んでいただきたい内容になっています。

「私とフットボール」は、現在、東海地域の強豪・常葉大学サッカー部の監督を務める澤登正朗さんがゲストです。Jリーグ初代新人王に輝き、日本代表でも活躍した現役時代の話や大学サッカーの指導としての理念やビジョン、今後の目標について伺いました。

「育成の学び場」は先月号に続き、元スペイン代表のデル・ボスケさんの講演（フットボールカンファレンス）の内容を。「クローズアップFA」は石川県サッカー協会の活動を取り上げます。「JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー」はNPO法人スポーツクラブ・エスペランサ熊本をご紹介します。

『JFAnews』4月情報号は4月17日(月)に発行する予定で、「審判の新たな取組み（仮）」を特集します。お楽しみに。

購読のお申し込みはこちら