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ろう者サッカーの祭典~「第16回JDFAデフリーグ大会」~イベント開催のお知らせ
2017年04月12日
4月22日(土)~23日(日)の2日間、日本ろう者サッカー協会が第16回JDFAデフリーグ大会を大井ふ頭中央海浜公園第二球技場(東京都品川区)で開催します。
U-34クラスとO-35クラスの2つのカテゴリーに分け、1日目は8人制サッカー、2日目は11人制サッカーが行われます。聴者からろう者、子どもから大人まで男女一緒に楽しめるイベントで、今年も募集開始直後にエントリー枠が埋まりました。全国から約130名の選手と40名のスタッフ、デフキッズ40名が参加し、笑顔の絶えない楽しいイベントになるでしょう。
2日目の午後1時(予定)からは恒例のデフキッズサッカー体験会が行われます。幼児から中学1年生まで約40名が参加予定で、聴こえる子も聴こえにくい子も一緒に混ざり合ってデフサッカーを楽しみます。
同時間帯には、国際審判員の山内宏志氏を招き、パネルディスカッション「デフサッカーとプロサッカーの裏側 ~コミュニケーションについて語ろう~」も行われます。
審判の実技体験も実施されます。資格の有無を問わずどなたでもご参加できますので興味がある方はろう者サッカー協会へお問い合わせください。
また、「手話を覚えたい!」「手話でお話しをしてみたい!」という方は、大会運営ボランティアとして参加することも可能です。こちらも興味がある方はろう者サッカー協会へお問い合わせください。
大井ふ頭中央海浜公園第二球技場は、観客席(スタンド)には屋根もあり、天候に左右されることなく観戦できます。大会限定商品やパン・菓子なども現地で販売し、デフサッカーの観戦以外にも楽しみがありますので、是非、会場へ足を運んでください。
大会概要
2017年4月22日(土)~23日(日)
東京都品川区大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森 第二球技場
主催:(一社)日本ろう者サッカー協会
共催:東京京浜ロータリークラブ
主管:東日本ろう者サッカー協会 第16回デフリーグ実行委員会
後援:品川区、(公財)日本サッカー協会、(一社)日本障がい者サッカー連盟
コメント
濱野健 品川区長
第16回JDFAデフリーグ大会の開催おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。この大会はろう者の方々が、サッカーを通して自らの目標に向かい、チャレンジすることにより喜びと生きがいを実感する素晴らしい大会だと思います。今回は「with friends!共に愉しもう」をテーマにろう者と聴者の選手たちが一緒にプレーする大会です。選手の皆さんは、日頃の練習の成果を十分に発揮するとともに、選手同士や大会に携わる方々との交流も深めてください。本大会が、ろう者と聴者が参加される大会としてさらに発展されることをご祈念申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
小國博明 東京京浜ロータリークラブ 会長
東京京浜ロータリークラブは第10回の御殿場市での大会以来、共催または主催というかたちでお手伝いしてまいりました。昨年に引き続き、デフリーグ大会を主催協力できますことは大変うれしいことだと思います。昨年、8月に当クラブは、国際交流プログラムの一環として千葉の白子海岸においてタイのろう者と日本のろう者少年少女とサッカーを通じて交流をしました。当日の夕食時には両国の子供達を交互に座らせ、言葉の壁を乗り越えて交流する姿に心温まる思いをしました。皆様におかれましても聴覚障がいといったハンディキャップに負けず、はつらつとグラウンドを駆け回る姿を拝見すると私たちも頑張るぞと勇気が湧いてきます。今回の大会も前回にまして盛大で素晴らしいご成功を収められますようお祈りいたします。