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日本高校サッカー選抜 開幕戦を勝利で飾る ~デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会~
2017年04月14日
第55回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(4/13~17)に参加している日本高校サッカー選抜は、4月13日(木)にグループステージ第1戦、フォルトゥナ・デュッセルドルフとの試合に臨みました。本大会は各グループ5チーム中、上位2チームがグループステージを突破し、勝ち残った4チームでノックアウトステージを争います。
グループステージ第1戦結果
日本高校サッカー選抜 2-0 (前半2-0、後半0-0) フォルトゥナ・デュッセルドルフ
得点者
7分 町野修斗(日本高校サッカー選抜)
17分 三國スティビアエブス(日本高校サッカー選抜)
スターティングメンバー
GK 1 廣末 陸
DF 2 杉山 弾斗
DF 3 阿部 海大
DF 5 三國スティビアエブス
DF 19 橋本 恭輔
MF 4 金子 大毅
MF 6 (C) 住永 翔
MF 7 松本 泰志
MF 10 鳥海 芳樹
FW 9 町野 修斗
FW 18 安藤 瑞季
交代
37分 FW 9 町野修斗 → FW 22 飯島陸
39分 DF 19 橋本恭輔 → DF 13 佐藤瑶大
42分 MF 7 松本泰志 → DF 15 渡邊泰基
46分 FW 18 安藤瑞季 → FW 20 伊藤龍生
マッチレポート
第55回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会の開幕戦となったのは、日本高校選抜対地元フォルトゥナ・デュッセルドルフの対戦。立ち上がり固さが見られた日本は、パスミスや足が動いてない状態が目立ち、前半5分にフォルトゥナに決定機を作られるますがシュートミスに救われます。すると日本は直後の前半7分にFW町野修斗が中央相手ゴール前20m付近から豪快にミドルシュートを決め先制点を奪います。1点先攻した日本は落ち着きを取り戻し、ボランチでキャプテンの住永翔を中心に人とボールが動き出します。前半17分、DF杉山弾斗の右CKからDF三國スティビアエブスが頭で合わせ2-0として前半を終了します。
後半に入り、フォルトゥナはフィジカルコンタクトの強さを発揮し、徐々にペースを掴み出しますがGK廣末陸を中心としたコンパクトで粘り強い守備で相手に得点を与えません。終盤にFW飯島陸、DF佐藤瑶大、FW伊藤龍生、DF渡邊泰基とフレッシュな選手を次々投入し、相手の反撃をかわした日本は初戦を苦しみながらも白星でスタートしました。観客の多くはフォルトゥナの応援でしたが、日本高校選抜の素晴らしいプレーには拍手が起こり、友好的な日独の関係も垣間みることが出来ました。
監督・選手コメント
黒田剛 監督(青森山田高)
初戦はもっとリラックスして戦いたかったが、開幕戦という事もあり立ち上がりから全員固かった。中心選手の個人技で得点できましたが、チームとしの力は出せていない。しかしながら、初戦を無失点で勝利した事はチームにとり良かったと思います。リスタートからの形や個々がやるべきところを落ち着いて対処できるよう修整し次の試合に臨みます。
鳥海芳樹 選手
昨年とは会場もピッチも違うので始めは戸惑いました。初戦で皆ガチガチだったけれど自分は比較的リラックスして出来たと思います。昨年のチームとは雰囲気が違い、今年で違った意味でユニークさを持っていると思います。今日の試合でピッチにも大会の雰囲気にも馴染む事が出来たので、チームも次の試合ではもっと良いプレーが出来ると思います。
住永翔 選手(キャプテン)
出だしからみんな固かった。気持ちが乗りすぎていたのか、いろんな事をやろうとして足元を躊躇したり、チームの軸が偏りバランスが悪くなって相手につけ込まれ慌ててミスしたりしました。課題は見えているので明日修整して次の試合に臨みたいと思います。
スケジュール
デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会 | ||
---|---|---|
4月13日(木) | 2-0 | 日本高校選抜 vs Fortuna Düsseldorf(ドイツ) |
4月14日(金) | 10:30 | トレーニング |
4月15日(土) | 11:30 16:00 |
日本高校選抜 vs FSV Mainz 05(ドイツ) 日本高校選抜 vs Red Bull Salzburg(オーストリア) |
4月16日(日) | 15:30 | 日本高校選抜 vs FC Nordsjælland(デンマーク) |
4月17日(月) | 準決勝/決勝/順位決定戦 |
※時間は全て現地時間
※天候等により、トレーニング会場、時間が変更する場合があります。