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石川県でサッカーファミリー タウンミーティングを開催
2017年04月18日
4月15日(土)、石川県金沢市で18回目となる「サッカーファミリータウンミーティング」が開催されました。
サッカーファミリータウンミーティングは、サッカーの現場、フロントラインで活躍する皆さんを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、現場からさまざまな声を直接お聞きし、意見交換を行うものです。今回は石川県のサッカーファミリーの皆さん約115人にご参加いただきました。
「日本サッカー協会(JFA)と石川県サッカー協会が一緒になって良い方向に進めていきたい。今日はまず皆さんから忌憚のないご意見を伺いたい」という一般社団法人石川県サッカー協会 西尾眞友会長の挨拶からタウンミーティングがスタートしました。
タウンミーティングは2部構成で実施。前半は日本サッカー協会から掲げている理念、ここまでの歩み、目指すべきものについて田嶋幸三 JFA会長より参加者に向けて説明しました。
後半は参加者からご意見、ご質問をいただきながらディスカッションを進めていきました。一番最初に手が挙がったのはサッカー部に所属している高校生。中高生、大学生など若い世代からも積極的な発言があり、活発な意見交換が行われました。
主な意見、要望、質問など
・天然芝グラウンドの増設について
・U-12年代における県外チームとの対戦機会について
・フットサルクラブチームの練習場、スポンサー、集客、普及について
・全国高校選手権の地方開催について
・女性指導者による女子サッカー普及のためのスクールについて
・なでしこリーグ選手のプロ契約について
・トレセン認定制度について
・キヤノンガールズエイトの開催時期について
・他県における1種登録を増やしていくための取り組みについて
・U-18年代における女子サッカーの会議体について
・審判のPRビデオについて
今後の開催日程
4月22日(土) | 福島県福島市 |
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5月6日(土) | 埼玉県さいたま市 |
5月14日(日) | 群馬県前橋市 |
5月21日(日) | 山形県天童市 |
JFAサッカーファミリータウンミーティングは、全47都道府県にて実施する予定です。
コメント
参加者コメント
ピッチの中と外での世界との差がある今の現状で、常に世界を見てプレーすることが大切だと私も同じように感じました。そのためには世界基準を知ること(知ろうとする努力)が必要だと思います。
参加者コメント
質疑応答・意見交換に特別な制限がなく、幅広い窓口を設けているJFAのオープンマインドな姿勢をとても強く感じました。
参加者コメント
石川県出身でなでしこリーグ、チャレンジリーグで現在活躍している選手や引退して県内で活動している選手もまだまだたくさんいます。でも、どの選手も県内で指導者になっていない原因は何なのか、戻ってこようとしないのはなぜかを真剣に考えてほしいと思います。
サッカーファミリータウンミーティング
JFAはサッカー現場、フロントラインで活躍する皆さまを応援し、支援するサッカー協会であるべきという方針のもと、今後の日本サッカー界発展のために、皆さまから様々な声を直接お聞かせいただき、意見交換を行うミーティングです。
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