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日本サッカーミュージアムでフットサル体験イベントを実施(5/5フットサルの日)
2017年05月08日
5月5日は「フットサルの日」。日本サッカーミュージアムは、5月5日(金・祝)こどもの日に、特別イベントとして、Fリーグの強豪チーム「ペスカドーラ町田」の協力により、フットサル体験イベントを実施しました。
ペスカドーラ町田から参加していただいた選手は、横江怜選手、室田祐希選手、水谷祐紀選手、篠崎隆樹選手です。
イベントでは、フットサル体験デモンストレーション、1対1対決、ミニゲーム体験と、選手たちと参加者が一緒にフットサルを楽しむ3回の企画を実施。各回とも多くの参加者で賑わいました。
選手コメント
横江怜 選手(ペスカドーラ町田)
こどもの日ということで本当に多くの子どもたちが来てくれましたし、僕らにとってもフットサルやチームのこと、選手の名前や顔を知ってもらう良いきっかけになりました。子どもたちが本当に楽しそうに僕らとボールを蹴ってくれて、素敵な時間だったと思います。ミュージアム自体も初めて見学し、サインも書かせていただいたので光栄なことだと思っています。フットサルの日である5月5日にミュージアムで特別イベントができたのは良い思い出というか、僕にとっても来年、再来年になってもこの日にイベントをやれたという一日になると思います。素敵な時間をありがとうございました。
フットサル選手はこうした狭い空間でも(テクニックやプレーで)魅せることのできる選手がすごく多いと思います。室田選手もFリーグの中ではトップクラスの技術、ドリブルを持っていますし、そういうプレーを間近で見たり、一緒にプレーできた子どもたちにはすごく忘れられない時間だったのではないかなと思います。僕自身はけがをしていたのでなかなかボールを蹴れずに残念でしたが、また機会があったら一緒にプレーさせていただいて、少しでも子どもたちに笑顔になってもらえたらと思います。
室田祐希 選手(ペスカドーラ町田)
僕はこういうイベントはすごく好きで、子どもも好きなのですごく楽しかったです。一日に3回あったので少し疲れましたが、チームでの試合と同様に、フットサルを楽しむことを忘れないでプレーしました。子どもたちもフットサルの選手とプレーする機会は普段あまりないと思います。それぞれに刺激になっていたり、フットサル選手を目指したいと思ってくれる子が出てきてくれたら僕たちも嬉しいです。今日は子どもたちのチャレンジする気持ちもすごく感じられましたし、これからもそういう強い気持ちを大切にしてプレーしてほしいと思います。イベントを通してチームや選手に興味を持ってくれるのは嬉しくもあり、次は僕たちが本気でプレーしている試合を見にきてほしいです。5月にはカップ戦もあり、優勝する気持ちでいます。その後はすぐにリーグ戦も開幕します。(準優勝だった)昨シーズンはあと一歩のところで悔しい思いをしてしまったので、次はしっかりと優勝をつかみ取りたいと思います。
水谷祐紀 選手(ペスカドーラ町田)
こういったイベントに参加することがあまりないので僕自身、楽しかったです。いろんなお子さんやいろんなチームの方と触れ合えて僕としても良い経験になりました。みんながすごく上手だったので、途中は本気でプレーしていました。フットサルをしている僕たちとしては、フットサルの日にイベントができることはありがたいですし、フットサルに少しでも触れていただけるのは嬉しいことです。今回を機にFリーグやペスカドーラ町田、僕たち選手を知っていただいて試合を見に来ていただけたらと思います。
ポジションでいうと僕がやっているゴレイロ(GK)はフットサルとサッカーの違いの一つだと思うので、そういう面で少しでもサッカーのGKとの違いを見せて、「フットサルのGKはすごいな」と思ってもらえていたらと思っています。僕は今、トップチームとサテライトを兼任させてもらっているので、まずは(トップチームの)試合に絡めるくらいまでにアピールをして、技術面でもしっかりとしたパフォーマンスを見せてチームのモチベーションを上げていきたいです。ゴレイロはよく声を出すポジションでもあるので、チームの雰囲気が良くなるように声掛けもして、シーズン開幕に向けて良い雰囲気をつくっていきたいと思います。
篠崎隆樹 選手(ペスカドーラ町田)
フットサルの認知度はまだ広がっていないと思うので、こうやってミュージアムでイベントができることはありがたいです。子どもたちからも活気のあるエネルギーを受けることができ、良い刺激になりました。昨日の練習でけがをしてしまい、今回は主にマイクを使ってイベントをサポートさせてもらいました。参加された皆さんには選手のプレーに敏感になってほしいと思っていて、今回は室田(選手)があれだけいろいろと(パフォーマンスを)やっていたのでもう少し沸いてもよかったかなと思うのですが、釘付けになってしまうことが多かったので、心の底から楽しんでもらって出る「おお!」という声がほしいなと、そういう狙いもあって(マイクパフォーマンスでは)空気づくりを意識するようにしていました。 フットサル選手は技術も高くて、身近に、なおかつ触れ合いながらいろんな意味でフットサルの魅力を体感してもらえる良い機会だったと思います。
今日はいつも応援してくれている子どもたちも町田から駆けつけてくれました。それもすごく大事なことですし、町田以外のチームから来てくれた子どもたちもいて嬉しかったですね。そうやってフットサルを広げていけたらと思っています。ミュージアムという場所にきて、サッカーが好きだなとか、サッカーやフットサルをやりたいなという気持ちになってくれるとフットボール人としてはありがたいです。昨シーズンはリーグ3位で、プレーオフでは決勝まで行って優勝できなかったので、次のシーズンはまず二つとも1位を取るということ。そして、カップ戦も選手権も、取れるタイトルは全て狙えるチームだと思っているので、日々の練習を大事にして取り組んでいきたいと思います。
参加者コメント
梅木夏生 君
初めてフットサル選手とプレーしましたが、テレビで観ているより上手くてびっくりしました。選手の体も強くて、押しても全然動かなかったです。
オゲデベ有規 君
プロのフットサル選手とプレーできて、サッカー選手になる夢への自信になりました。ずるいプレーも単に否定するのではなく、良いところは認めてくれる指導の仕方も面白く、とても楽しかったです。