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日本高校サッカー選抜 第1戦を勝利で飾る ~第56回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会~
2018年03月30日
第56回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(3/29~4/2)に参加している日本高校サッカー選抜は、3月29日(木)にグループステージ第1戦、スタンダール・リエージュとの試合に臨みました。
グループステージ第1戦 vs Standard Luttich
日本高校サッカー選抜 2-0 (前半1-0、後半1-0) Standard Luttich
得点
23分 宮本優太(日本高校サッカー選抜)
32分 田部井涼(日本高校サッカー選抜)
スターティングメンバー
GK #1 薄井覇斗
DF #2 後藤田亘輝、#3 角田涼太朗、#4 蓑田広大、#5 生駒仁
MF #6 宮本優太、#8 菊地泰智、#10 飯島陸、#14 田部井涼、#18 井上怜
FW #11 町野修斗
サブメンバー
GK #12 湯沢拓也
DF #13 佐藤拓海
MF #19 田中雄大
FW #9 佐藤颯汰、#15 荒木駿太、#17 稲見哲行
交代
37分 井上怜 → 田中雄大
43分 町野修斗 → 荒木駿太
46分 飯島陸 → 佐藤颯汰
マッチレポート
開幕戦は、午前中雨天で天候が心配されたものの、試合開始時には快晴となり、 日本高校選抜は中盤をボックス型とした 4-4-2、リエージュは4-3-3の配置でゲームが始まりました。日本高校選抜は前線からの厳しく速いチェックからFW町野修斗選手のポストプレーやFW飯島陸選手の裏への飛び出しなどで仕掛けます。対するリエージュもフォアチェックからの攻めを狙いますが、日本高校選抜が攻守の切り替えの早さに勝り、優位にゲームを進めます。前半23分には宮本優太選手が得点をあげ、日本高校選抜が1点をリードし、後半に入ります。前半の失点を背負ったリエージュは、日本高校選抜のDFライン裏へのロングパスによる攻めを試みますが、クロスに対するGK薄井覇斗選手や最終ラインの安定したプレーの前にシュートまでは至りません。逆に日本高校選抜は、MF宮本選手、MF田部井涼選手の両ボランチの適確なポジション取りと効果的なパス出しからチャンスを増やし、終始、攻守にわたって全員の連動性を見せた日本高校選抜の完勝といえる試合運びとなりました。結果、キャプテンの田部井選手と副キャプテンの宮本選手が前後半1点ずつ、2得点をあげてリエージュを退けました。初戦を勝利で終えた選手たちは、気持ちも新たに明日休養し、グループステージ残りの3試合に臨みます。
監督・選手コメント
平野直樹 監督
立ち上がりは硬さも見え、バタバタした感じもありましが、キャプテン田部井と副キャプテン宮本のチームの両軸が活躍し、2得点を挙げ勝利することができました。挑戦・コミュニケーション・タフネスを掲げて、常にゴールを目指すというチームコンセプトがしっかりできたと感じています。特に中盤で相手ボールを奪うことも多く、ディフェンスラインも堅実に相手の攻撃をコントロールできていました。25分×2のゲームに一抹の不安がありましたが、始まればそれなりに起承転結があり、選手もそれを感じながらプレーできていたと感じています。
田部井涼 選手(前橋育英高/3年)
初戦ということもあり、開始早々は緊張しましたが、すぐに馴れて落ち着くことができました。チームの雰囲気も良く、チームが一丸となって最終目的に着実に向かっているのを肌で感じています。2点目のシュートはしっかりゴールが見えていたので、打つしかないと思い、思いっきり蹴った結果です。チーム全員の思いがボールに乗ったゴールだったと思います。
スケジュール
第56回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会 | ||
---|---|---|
3月29日(木) | 2-0 | 日本高校選抜 vs Standard Luttich(ベルギー) |
3月30日(金) | PM | トレーニング |
3月31日(土) | 12:30 | 日本高校選抜 vs FC Everton(イングランド) |
4月1日(日) | 12:00 18:30 |
日本高校選抜 vs Werder Bremen(ドイツ) 日本高校選抜 vs FC Salzburg(オーストリア) |
4月2日(月) | 準決勝/決勝/順位決定戦 |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。