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日本高校サッカー選抜 準決勝進出 ~第56回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会~

2018年04月02日

日本高校サッカー選抜 準決勝進出 ~第56回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会~

第56回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(3/29~4/2)に参加している日本高校サッカー選抜は、4月1日(日)にグループステージ第3戦、第4戦に臨み、ブレーメン(ドイツ)とザルツブルグ(オーストリア)と対戦しました。

グループステージ第3戦 vs Werder Bremen

日本高校サッカー選抜 1-1 (前半1-1、後半0-0) Werder Bremen

得点
15分 Hoppe Pelle(Werder Bremen)
17分 角田涼太朗(日本高校サッカー選抜)

スターティングメンバー
GK #1 薄井覇斗
DF #2 後藤田亘輝、#3 角田涼太朗、#4 蓑田広大、#5 生駒仁
MF #6 宮本優太、#8 菊地泰智、#14 田部井涼、#19 田中雄大
FW #9 佐藤颯汰、#15 荒木駿太

サブメンバー
GK #12 湯沢拓也
DF #10 飯島陸、#13 佐藤拓海
MF #7 青木真生都、#18 井上怜
FW #11 町野修斗、#17 稲見哲行

交代
35分 荒木駿太 → 町野修斗
35分 田中雄大 → 井上怜

マッチレポート

前日からの雨でスリッピーなピッチで行われた第3戦。日本高校選抜は4-4-2(中央ボックス)、ブレーメンは4-4-2(中盤ダイヤモンド)の陣形でゲームが始まりました。

日本高校選抜は、チームのテーマである『挑戦』の合言葉そのままに、前から果敢にボールを追いかけ、長身の相手選手にも怯むこと無く、果敢に相手選手と競りあいます。試合が動いたのは前半15分。ブレーメンはロングパスにドリブルを絡め、10番Hoppeのシュートで先制します。しかし、日本高校選抜もすぐさま反撃。左サイドのDF角田涼太郎選手が攻撃参加からFW荒木駿太選手とのパス交換で抜け出し、シュート。すぐに同点に追いつきます。

その後、日本高校選抜は、4-3-3へとフォーメーションを変更。攻撃に幅を持たせ、押し気味のゲーム展開で前半を終了します。後半、相手の寄せが甘くなったと判断した日本高校選抜は、メンバー交代も行い、勝点3を取りにいきます。決定機をつくるものの、ラストパスの精度を欠き、決め切れずタイムアップ。引き分けで勝点1を分け合う結果となりました。

グループステージ第4戦 vs FC Salzburg

日本高校サッカー選抜 1-1 (前半0-1、後半1-0) FC Salzburg

得点
8分 Eneme Ella Uirick Brad(FC Salzburg)
37分 後藤田亘輝(日本高校サッカー選抜)

スターティングメンバー
GK #1 薄井覇斗
DF #2 後藤田亘輝、#3 角田涼太朗、#4 蓑田広大、#5 生駒仁
MF #6 宮本優太、#9 佐藤颯汰、#10 飯島陸、#14 田部井涼
FW #8 菊地泰智、#19 田中雄大

サブメンバー
GK #12 湯沢拓也
DF #13 佐藤拓海
MF #11 町野修斗、#18 井上怜
FW #7 青木真生都、#15 荒木駿太、#17 稲見哲行

交代
31分 田中雄大 → 町野修斗
41分 飯島陸 → 荒木駿太

マッチレポート

日本高校選抜は4-4-2(中央ボックス)、ザルツブルグは4-4-2(中盤ダイヤモンド)の陣形でリーグ最終戦が始まりました。この結果次第でグループリーグの順位が決定する注目の一戦は、ザルツブルグのキックオフでゲームがスタートしました。

準決勝進出のために勝利が条件のザルツブルグは、立ち上がりよりロングボールをFWに合わせ、その落としに11番Aganovic、20番Zikicが走り込んで決定機を作り出します。引き分けでも準決勝に進むことのできる日本高校選抜ですが、スリッピーなピッチに苦戦。前線からのプレスが効かず、相手の気迫のこもったプレーに攻撃の起点を見出せないまま、8分に先制を許しました。エンドが変わった後半。MF町野修斗選手を投入すると、日本高校選抜も徐々にペースを掴んできます。右サイドからクロスを繰り返し狙っていたDF後藤田亘輝選手がドリブルで中へ切れ込むと、DF4人をかわして起死回生の同点ゴールを決めます。

ザルツブルグはロングボールから勝ち越しを狙いますが、日本高校選抜も粘り強く対応し、逆にチャンスを作り出します。共に準決勝進出を懸けた「パワー」と「テクニック」の戦いは、1-1のままタイムアップ。日本高校選抜はグループ首位で準決勝進出を決めました。

監督・選手コメント

平野直樹 監督
チームと選手達は、このような状況下でとても良い経験を積み、確実に成長していると思います。確かに疲れもあるでしょうが、それはお互い様です。明日からはトーナメント。日本で培った経験を生かして思う存分やってほしいです。まずは粘り強く、そして辛抱しながらグループ首位通過を成し遂げた選手を褒めてあげたいと思います。

DF #2 後藤田亘輝 選手(前橋育英高/3年)
先制され、ゲームも荒れていましたが、いけると思ったのでペナルティーエリアを目指して夢中でドリブルしました。そうしたら道が開けてゴールが見えました。予選リーグで2得点できて嬉しいです。

DF #3 角田涼太朗 選手(前橋育英高/3年)
1点先制されていたので、積極的に攻撃参加しました。前に荒木選手が見えていたし、リズムよく返してくれたので、一番得意なパターンにもっていくことができ、自信をもって決めることができました。引き分けですが、負けてはいません。ここを凌いで、決勝トーナメントを目指したいと思います。

MF #6 宮本優太 選手(流通経済大柏高/3年)
ポジション柄、チームのバランスが気になり思い切ったプレーができていませんでした。もっとアグレッシブに、機動的にチームが動くよう工夫しないといけないと思っています。明日からはノックアウト方式だから思い切ったプレーをこころがけたいです。

スケジュール

第56回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会
3月29日(木) 2-0 日本高校選抜 vs Standard Luttich(ベルギー)
3月30日(金) PM トレーニング
3月31日(土) 1-1 日本高校選抜 vs FC Everton(イングランド)
4月1日(日) 1-1
1-1
日本高校選抜 vs Werder Bremen(ドイツ)
日本高校選抜 vs FC Salzburg(オーストリア)
4月2日(月)   準決勝

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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