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JFAなでしこひろば in FC町田ゼルビアふれあいサッカー(東京都)で開催
2018年04月13日
FC町田ゼルビアが主催する「JFAなでしこひろば in FC町田ゼルビアふれあいサッカー」が4月8日(日)、町田市陸上競技場にてFC町田ゼルビア vs ロアッソ熊本の試合終了後に開催されました。当日は天候にも恵まれ、ユニフォームの女の子やスカートやスラックスを履いた女の子たち、合計33名が集まりました。
試合観戦で、選手たちが汗を流し戦った姿を目に焼き付けたせいか、最初のウォーミングアップの鬼ごっこから、激しい戦いとなりました。「絶対捕まえるからねー」と選手に言いながら追いかける女の子。手を抜かず必死に逃げる選手。その光景はとても可愛らしい姿でした。その後は全学年合同で試合を行いました。選手たちにドリブルで抜こうと挑む姿や、普段サッカーを習っている女の子から習っていない女の子がボールを奪い喜んでいる姿、ゴールを守る姿など、純粋にサッカーを楽しむ「なでしこひろば」ならではの姿が多く見られました。勝負にこだわることを教えなくても、「いま、どっち勝ってる?」「シュート決めたよ」「勝ったー!」などの声がグラウンドに響き渡り、自然と選手に負けないくらいの白熱した試合となりました。
主催者コメント
庄司有佐 選手(FC町田ゼルビアフットボールスクールコーチ)
私たちFC町田ゼルビアは、町田市の女子サッカーを盛んにすることを目的に2014年、「ゼルビアなでしこVision」を創りました。その中にあるアクションプランの一つが、【なでしこひろば】の開催です。そんな「JFAなでしこひろば in FC町田ゼルビアふれあいサッカー」はFC町田ゼルビアフットボールスクールの女の子たちやサポーターの女の子、様々な女の子たちが集まってくれます。このなでしこひろばの特徴は数分前に選手が戦っていた緑の芝生のグラウンドで、選手と共にサッカーができることです。またユニフォームではなく、スカートやスラックスを履いている女の子が、グラウンドを走り周りボールを追いかける光景が多く見受けられます。最初は緊張し、もじもじしている女の子たちもグラウンドに入れば、魔法がかかったかのように笑顔になっている。開催する度にサッカーの楽しさ、面白さを指導する私自身も痛感しています。なでしこひろばを通して、サッカーを始めるきっかけやサッカーを続けるきっかけが出来ればと思って活動しています。今後も女の子たちに向けて多くのイベントを開催し、女子の普及活動を続けていきます。
参加者コメント
山本千愛 さん(小学3年生)
ふれあいサッカーは、幼稚園の時から参加しています。初めはコーチと選手のお尻ばかり追いかけていたけど、今はボールを追いかけ、ゴールを守ったり、シュートするのが楽しいです。学校の体育の授業でサッカーを習っている女の子に負けちゃったので、なでしこひろばで練習して次は負けないように頑張ります!
開催案内
全国各地で開催されている「JFAなでしこひろば」を、5月28日(月)に「JFAハウス」にて初めて開催することとなりました。大人の女性を対象に、初めてボールを触る方や、普段忙しくてなかなか体を動かす機会がない方など、どなたでも気軽に楽しめる90分です。高校生、大学生、シニアの方も歓迎です。指導はナショナルトレセンコーチ・山郷のぞみさん(元なでしこジャパン)が担当します。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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