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JFAなでしこひろば in 磐田~春のビーチサッカー教室~を開催
2018年04月27日
NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスターが主催する「JFAなでしこひろば in 磐田~春のビーチサッカー教室~」が4月21日(土)に、静岡県磐田市で開催されました。この日は参加者の女の子だけではなく、一緒に来ていた兄弟や従妹なども参加してもらい、一緒にビーチサッカーを楽しみました。
プログラムはまず初めに、「こおりおに」でのウォーミングアップで身体を動かすことからスタートしました。砂に足をとられ、普段と違う素足の感覚のなか、子どもたちは逃げるのも一苦労でした。ただ転んでも痛くないため、ジャンプなどにも怖がらずにチャレンジしていました。次に、ビーチサッカー特有のプレーである「スコップパス」や「スコップ」からのシュートなどを体験しました。その後、初めての試合を体験。思うようにボールが動かなかったり、遠くに蹴られないのが面白いのか、参加者は歓声を上げながらプレーしました。休憩を挟むと、再びビーチサッカー特有のプレーのトレーニングを実施。ビーチサッカーの醍醐味でもある「オーバーヘッドキック」のお手本をコーチが見せ、子どもたちは、砂の上に寝た状態からボールを頭の上でキックするところからチャレンジしました。なかなか上手くいきませんでしたが、砂をかぶりながらも、楽しそうな様子で繰り返しプレーしていました。最後に、コーチも交じってもう一度試合を行い、みんなヘトヘトになりながらも笑顔が絶えない時間となりました。
今後もビーチでのなでしこひろばを継続展開していきます。次回は6月23日(土)を予定しています。
主催者コメント
永田厚 NPO法人スポーツコミュニティ磐田・ポーラスター 理事
ビーチサッカーは砂の上という特有の状況により、サッカー経験の有無に関係なく、上手・下手が気にならない良さがあります。また、誰がプレーしてもミスが多くなり、その思ってもいないミスが逆に楽しさとなり、みんなが笑顔になりやすいです。これからもビーチサッカーを通じてたくさんの女の子たちを笑顔にできるよう、ビーチでのなでしこひろばを継続展開していきます。
参加者コメント
・お兄ちゃんやみんなと一緒で楽しかったです!(加藤美桜:園児)
・砂の上は、いつもよりも体力的にはきついですが、子どもたちと一緒にできて楽しかったです。(保護者)
開催案内
全国各地で開催されている「JFAなでしこひろば」を、5月28日(月)に「JFAハウス」にて初めて開催することとなりました。大人の女性を対象に、初めてボールを触る方や、普段忙しくてなかなか体を動かす機会がない方など、どなたでも気軽に楽しめる90分です。高校生、大学生、シニアの方も歓迎です。指導はナショナルトレセンコーチ・山郷のぞみさん(元なでしこジャパン)が担当します。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。