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JFAなでしこひろば 藤枝順心ガールズサッカースクール で開催
2018年07月27日
藤枝順心ガールズサッカースクールが主催する「JFAなでしこひろば in 藤枝順心ガールズサッカースクール」が7月22日(日)に、藤枝順心高等学校人工芝グラウンドにて開催されました。藤枝順心ガールズサッカースクールでは月に2回のペースでなでしこひろばを開催をしていますが、前回、前々回と連続で雨天中止となり、久しぶりの開催日で多くの子どもたちが早朝(朝8時)から集まりました。
このなでしこひろばでは、全国大会に出場する選手でもある高校生のお姉さんたちが、お手本を見せてくれたり、一緒にボールを蹴りながら声をかけてくれます。子ども達にとっては選手を身近に感じ、憧れ、よりサッカーを楽しめるきっかけとなっています。また、高校生にとっても、子ども達を指導することで、指導する難しさなど別の観点からサッカーを見ることができ、大変良い機会となっています。高校生が参加できないときは、ジュニアユースの選手(中学生)が参加し指導します。また、小学生のクラブチームに所属する選手も一緒に参加しています。スクール生の中には、小学生のクラブチーム所属選手、中学生選手、高校生選手など各カテゴリーで選手としてサッカーをするお姉さんたちと一緒にサッカーをすることで、もっとサッカーを楽しみたい、試合をしてみたい、という気持ちを持ち、クラブチームに所属することを希望する女の子も出てきます。各カテゴリーとつながり、交流ができることは藤枝順心サッカースクールのなでしこひろばの大きな特徴の一つです。
活動時間の前半は、サークルトレーニングやライフキネティックトレーニングを行い、幼稚園児でも飽きないように楽しく体を動かしていきます。その後、ボールを使ったトレーニングを年齢別に分かれて行い、後半はミニゲームを行いました。ミニゲームでも高校生のお姉さん達がボール出しをするなど、一緒に楽しみ、終了時には高校生と全員がハイタッチをして、今回もたくさんの笑顔があふれました。
主催者コメント
藤田一敏 スクールマスター
当なでしこひろばは、サッカーとの初めての出会いの場として、幼稚園児から小学6年生を対象に開催しています。サッカーに興味を持ったお子さんや、サッカー経験者のご両親に連れられてくるお子さんなど、きっかけはそれぞれ違いますが、参加した子ども達が「サッカーって楽しい」と思ってくれるよう毎回トレーニングメニューを考えています。子ども達が、笑顔でボールを追いかけたり、普段の学校のお友達とは違う仲間を得て楽しむ姿を見ると、本当に嬉しくなります。「もっとサッカーを楽しみたい」「サッカー選手になりたい」と憧れや夢を持ち、なでしこひろば参加から、ジュニアクラブ、ジュニアユースクラブ、藤枝順心高校選手へとステップアップし、生涯スポーツとしてサッカーを楽しむ女子選手が増えることを願っています。
参加者コメント
なでしこひろばでのサッカーはとても楽しいです。サッカーのお友達がたくさんできました。高校生のお姉さんが優しく教えてくれるのでとてもうれしいです。(参加者)
低料金で人工芝のグランドで行われていて、非常に嬉しいです。子どもも毎回楽しみにしています。クラブチームに所属している姉と一緒に参加できることも嬉しいようです。これからも継続して開催していただきたいです。(保護者)
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。