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フットサル日本代表、コンチネンタルカップ最終戦を勝利で飾る

2014年10月26日

フットサル日本代表、コンチネンタルカップ最終戦を勝利で飾る

フットサルコンチネンタルカップクウェート2014
2014年10月25日(土) 14:30キックオフ 20分ハーフ(プレーイングタイム)
Qadsia SC Hall(クウェート/クウェート)

フットサル日本代表 6 - 0(前半2-0、後半4-0) フットサルグアテマラ代表

得点
14分 畠山ブルノタカシ(フットサル日本代表)
17分 滝田学(フットサル日本代表)
22分 皆本晃(フットサル日本代表)
30分 室田祐希(フットサル日本代表)
31分 畠山ブルノタカシ(フットサル日本代表)
33分 小曽戸允哉(フットサル日本代表)

スターティングメンバー
GK:川原永光
FP:小曽戸允哉、佐藤亮、星翔太、皆本晃

サブメンバー
GK:関口優志
FP:畠山ブルノタカシ、滝田学、中村友亮、仁部屋和弘、永井義文、宮崎暁、森秀太、室田祐希

マッチレポート

2敗を喫し、グループステージ敗退が決まった日本は、こちらも2敗でグループステージ敗退が決まっているグアテマラ代表と対戦。1勝を勝ち取って帰国したい両国の意地のぶつかり合いとなりました。

試合前には辻原俊博駐クウェート日本国大使がロッカールームまで足を運んでくださり、激励のお言葉をいただきました。

ここまでの2試合を通じて無得点の日本ですが、開始14分、星選手の折り返しを畠山選手が決めて今大会初ゴールが生まれます。すると17分にはセットプレーのこぼれ球を滝田選手が豪快に蹴りこんで2-0、このまま前半を折り返します。

前半のいい流れを維持したい日本は、後半開始早々に皆本選手が自分で持ち込んで得点を上げます。ここで完全に主導権を握ると、30分にはカウンターで攻め上がった室田選手がヒールリフトで前に出てきたゴールキーパーの頭上を越すスーパーゴールで追加点を奪い、畠山選手のこの日2点目となるゴールと小曽戸選手の得点で大量6得点を奪って快勝しました。

この結果、フットサル日本代表は、コンチネンタルカップを1勝2敗のグループ3位という成績で終えました。

監督・選手コメント

ミゲル・ロドリゴ 監督
素晴らしい試合でした。試合の内容としては昨日のチェコ代表戦の前半と同じレベルの良い出来でしたが、昨日と今日の試合の差は何と言ってもゴール前のフィニッシュの精度です。チャンスを得点にできたことで、モチベーションを上げて戦うことができました。守備でもプレッシングが効き、攻撃でも相手の守備網の中央をうまく攻略してポゼッションを高く保ちながら、チャンスにはカウンターで素早い攻撃から得点を生むことに成功しました。若い選手たちのパフォーマンスと、このグループの雰囲気には大いに満足しています。

畠山ブルノタカシ 選手(クウェートSC)
グループリーグでの敗退となってはしまいましたが、今日のゲームの結果にはとても満足しています。昨日も私たちは良いゲームが出来たと思っていますが、今日と昨日の違いはゴールが決まったというところです。個人的には代表で2得点できたということも嬉しいですが、何よりも勝てたということを喜んでいます。この強豪国の集まる大会で代表としてプレーさせてもらえたことに感謝しています。日本代表の力を信じていましたし、グループリーグを勝ち抜く自信もあったのですが、この結果をしっかりと受け止め、今後への学びとしていきたいと思います。

森秀太 選手(シュライカー大阪)
今日の試合は昨日の試合と違いシュートが入る日でした。前半のチャンスの数は昨日と変わりませんでしたが、今日は前半で2ゴール決められたことが勝利に結びついたと思います。個人としてはラスト5分からの出場となりましたが、うまくゲームに入れました。もちろんチームメイトが点差を広げてくれたり、相手が疲れている状態ということもありましたが、自分が気持ちを切らさずに、いつでも出られる準備をしていたからだと思います。名古屋オーシャンズ所属時も少ない出場時間は多々あったのでその経験が活きました。そういった時間を積み重ねてきたからこそ、今の自分があると思っています。今日が日本代表としての初出場となりましたが、これから2試合、3試合と時間を増やしていければ、確実に成長していけると思っています。

室田祐希 選手(エスポラーダ北海道)
グループリーグ敗退が決まっていましたが、全員の勝ちたい気持ちが出ていた試合だったと思います。個人としては代表初ゴールを決められて嬉しい限りですし、結果を残したかったのでホッとしています。コンチネンタルカップはグループリーグ敗退となってしまいましたが、この悔しさをバネに帰国してからさらに頑張りたいと思います。

佐藤亮 選手(シュライカー大阪)
昨日までの試合結果を受けてグループリーグ敗退が決まっている状況ではありましたが、日本代表として結果にこだわり、全員で最後まで戦うということを確認して高いモチベーションを持って今日の試合に臨みました。内容は昨日のチェコ戦同様、日本のディフェンスがうまく機能したところから良い流れが掴めたと思います。オフェンスの部分でも自陣からのプレス回避、ボールポゼッションからゲームの主導権を握ることができましたが、昨日の試合との違いはそこで得点が奪えたことにあります。得点力という部分は今大会を通じて大きな課題であると思いましたが、選手間で細かなコミュニケーションを取り、その成果が形になって出る場面も増えてきました。今大会はグループリーグ敗退ということで代表チームとしては非常に不本意な結果になってしまいましたが、チーム、個人共にこのレベルの相手に通用した部分、そしてまだまだ修正していかければならない部分をレベルアップできるよう、クラブに戻ってから意識してこれから取り組んでいきたいと思います。

スケジュール

コンチネンタルカップ2014
10月23日(木) 0-5 グループリーグ第1戦 vs ブラジル
10月24日(金) 0-4 グループリーグ第2戦 vs チェコ
10月25日(土) 6-0 グループリーグ第3戦 vs グアテマラ
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