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激戦開始! バーモントカップ 第24回全日本少年フットサル大会

2015年01月03日

激戦開始! バーモントカップ 第24回全日本少年フットサル大会

2015年1月4日(日)に開幕するバーモントカップ 第24回全日本少年フットサル大会。各都道府県大会を勝ち上がった48チームによる戦いは、4チームずつ12グループに分かれて行う1次ラウンドを経て、各グループ1位と、2位のうち成績上位の4チームが決勝ラウンドに進み、小学生年代日本一を決します。少年たちの熱い思いと技術が激突する大会で、どのような試合が繰り広げられるでしょうか。

前回大会の覇者・江南南サッカー少年団(埼玉)は、予選で9連覇を達成して全国の舞台へと駒を進めました。今大会は周囲のマークが厳しくなることが予想されますが、その包囲網をいかにかいくぐり、2連覇に近づくか注目です。同じグループLには、昨年8月の第38回全日本少年サッカー大会に出場したバディ.FC(福岡)も入り、序盤から目が離せない戦いが続きます。

グループAの下越リヴェント(新潟)は県予選決勝で前回大会ベスト4のヴェールメリオと戦い、延長戦の末に全国への切符を手にしただけに、上位進出の期待がかかります。ただ、このグループには、過去に優勝経験を持つ津ラピドFC(三重)など実力のあるチームが並ぶため、一筋縄ではいきません。

グループCのマルバ千葉fc U-12(千葉)は2年連続での本大会出場となり、昨年、準々決勝で敗れた雪辱を誓います。このほか、グループFの田宮ビクトリーサッカー少年団(徳島)やグループHのおろちフットボールクラブ(島根)など、全日本少年サッカー大会で全国の舞台を経験しているチームも参戦。グループKのディアブロッサ高田FC(奈良)や多摩区FC U-12(神奈川)といった実力派同士による1次ラウンドでの激突は、大会を盛り上げるでしょう。

グループEもハイレベルな試合が予想されます。鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城)は前回大会準優勝、全日本少年サッカー大会でもベスト8に入った鹿島アントラーズジュニアと県予選で同組となり、同門対決を制してこの舞台に立ちます。このグループには、前回大会ベスト4のベガルタ仙台ジュニアを破った塩釜FCとの宮城県予選決勝を、延長の末に下したアバンツァーレ仙台SC(宮城)も名を連ねています。

各チームは都道府県大会で多くの経験を積み重ね、全国の舞台へと勝ち進んできました。東京都の駒沢オリンピック公園体育館と大田区総合体育館で開催する今大会でも多くのものを吸収し、成長していくことでしょう。小学生年代の選手たちの勇姿を、ぜひ会場で見届けてください。

バーモントカップ 第24回全日本少年フットサル大会

2015年1月4日(日)〜1月6日(火)
東京/駒沢オリンピック公園体育館、大田区総合体育館

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