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日本一を懸けて思いがぶつかる 第5回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会

2015年01月10日

日本一を懸けて思いがぶつかる 第5回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会

1月11日(日)~12日(月・祝)に「第5回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会」を愛知県豊田市のスカイホール豊田で開催します。全国9地域の予選を勝ち抜いた計9チームが3チームずつ3グループに分かれてリーグ戦(1次ラウンド)を行い、各グループ1位と2位のうち成績上位の1チームが決勝ラウンドに進出します。

地域予選を勝ち上がってきた強豪同士の攻防が予想される今大会。前回大会の覇者・FCヴィトーリア(関西/大阪府)が入るグループCの戦いも見どころの一つです。2年連続3回目の出場となるFCヴィトーリアは「チーム発足時からのコンセプトである“感謝・優しさ・努力”を自ら実践し、“抜群のセンス・遊び心・図太さ”を全国の仲間に印象づけるくらい力を発揮したい」(穂積一監督)とピッチでの躍動を誓います。特に、オウンゴール(北信越/富山県)との戦いには注目が集まります。オウンゴールはこれまでプレ大会を含めて5大会連続出場中の丸岡ラックレディースを北信越大会で破っているだけに、接戦が予想されます。初出場のレガーレ酒田(東北/山形県)が、この2チームにいかに食らいつくかも必見です。

グループAも拮抗した戦いとなるでしょう。プレ大会の覇者であり、前回大会準優勝のクラブフィールズ・リンダ(北海道)は4回目の出場、十文字中学校(関東/東京都)は第3回大会以来となる2回目の出場、中津FCポマト(九州/大分県)も第3回大会以来となる3回目の出場と、それぞれ今大会に出場経験のある選手がいるため、普段通りの力を出し切れるかがポイントとなりそうです。

グループBをけん引するのは、5大会連続出場のFCエフロンテ(中国/岡山県)です。本大会の初代女王であり、第3回大会では3位に入りながらも、前回大会は予選敗退と涙をのみました。それだけに「昨年悔しい思いをした分、一生懸命練習してきた」(谷本菜々子選手)、「3年生にとって、このメンバーでできる最後の大会なので、悔いの残らないように自分の納得いくプレーをする」(村松寛映選手)と選手たちは意気込んでいます。初出場の伊賀FCくノ一サテライト(東海/三重県)や、徳島ラティーシャ(四国/徳島県)を相手にどのような戦いを繰り広げるか注目です。

それぞれの思いがぶつかり合う大会には、果たしてどんなドラマが待ち受けているでしょうか。U-15年代の女子フットサル日本一が決定する瞬間を、ぜひ会場で見届けてください。

第5回全日本女子ユース(U-15)フットサル大会

2015年1月10日(土)~12日(月・祝)
愛知/スカイホール豊田

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