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フットサル日本女子選抜 トリムカップ活動レポート(3/26)
2015年03月27日
今年9月に行われるAFC女子フットサル選手権に向けた強化の一環として、フットサル日本女子選抜が、トリムカップ第7回全国女子選抜フットサル大会に出場することになりました。
26日、選出された20名の選手が仙台市内に集合し、トレーニングをスタートしました。
冒頭のミーティングでは、JFA-TVで公開されている「夢を力に2014」の映像を全員で視聴し、チームが活動を通じて目指す「プレーをすることで人に夢を与える」ことを確認しました。フットサル日本女子代表の監督も務める在原監督は、「今回は、日本女子選抜として特別な形で大会に参加させてもらうことになった。私達が最後の1秒まで全力でプレーすることで、この大会に関わる色々な人に感謝を伝えよう」と、選手に語りかけました。
トレーニングは、リフティングやパス回しからスタート。初めて顔を合わせる選手が多い中で、自分の名前を呼びながらリフティングをし、自分の性格を言いながらパス回しをすることで、互いのコミュニケーションを深めました。その後、3対1、4対2といった実践に近いトレーニングを行い、最後は明日の初戦に向けてゲームを行い、この日の活動を終えました。
選手コメント
田中千尋 選手(バルドラール浦安ラスボニータス)
初日である今日は、メンバーの顔と名前を一致させるところから始まり、緊張感ある練習になりました。普段やっているフットサルとはまた違う戦い方なので、頭で理解し、体現することはすごく難しいですが、これからの試合が楽しみです。このような機会をいただけたことに感謝し、全力でプレーしたいと思います。
西林里恵 選手(山梨大学)
初めて顔を合わせた仲間とコミュニケーションを取りながら、コンセプトの確認をしました。普段は山梨大学蹴球部で活動を行っています。大学生とトレーニングや試合をすることがほとんどなので、今回は各世代でそれぞれ活躍している選手達に刺激をもらいながら、学べることがたくさんあります。今回このようにチームとして活動をさせてもらえることに感謝しながら、全力でプレーします。
山本彩加 選手(SWHレディースフットサルクラブ)
初めての日本女子選抜ということで、ほとんど初対面の20名が、明日の試合までの時間をどう使ってチームとして戦うかが今日の課題でした。
名前を覚えることからのスタートなので、トレーニングの中はもちろん、ピッチ外でもコミュニケーションをとって、共通理解を図ることがすごく重要になってきます。試合までの短い時間を有意義に過ごし、初戦を勝利で飾れるようにしたいです。日本女子選抜という枠でトリムカップに出場させていただくことに感謝し、どんな状況でも最後まで全力でプレーしていきます。
小林一歩 選手(十文字女子中学校)
この大会を通じて少しでも多くのことを学べたらと思います。プレー面だけではなく、生活面などでも学ぶことがたくさんあると思います。一日目は主にゲームの組み立て方について学びました。その中で意識したことはトライアングルを作ることです。いままでフットサルではフィールドをより広く使うことしか考えていませんでしたが、細かいパスをつないで不意に逆サイドに振ったり、テンポを変えるパスを出したり、いろんなアイディアを知ることができて楽しかったです。残りの三日間を有意義に過ごせるよう、皆で協力して結果に繋げられるようにしたいです。
スケジュール
3月26日(木) | PM | トレーニング |
---|---|---|
3月27日(金) | AM | トレーニング |
トリムカップ2015第7回全国女子選抜フットサル大会 | ||
16:40 | vs 福井県選抜(仙台大) | |
3月28日(土) | 12:40 | vs 宮城県選抜(仙台大) |
16:40 | vs 北海道選抜(仙台大) | |
3月29日(日) | 10:00 | 準決勝(仙台大) |
13:00 | 決勝(仙台大) |
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