JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > フットサル > 最新ニュース一覧 > 第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会が開幕! 連勝の久御山高とエスパッソU-18が決勝ラウンドへ

ニュース

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会が開幕! 連勝の久御山高とエスパッソU-18が決勝ラウンドへ

2015年08月21日

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会が開幕! 連勝の久御山高とエスパッソU-18が決勝ラウンドへ

8月20日(木)、宮城県のゼビオアリーナと仙台市体育館で第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会が幕を開けました。出場16チームが4グループに分かれて1次ラウンドを戦い、各グループの上位2チームによるノックアウト方式の決勝ラウンドで、U-18年代の日本一を決定します。

ゼビオアリーナでは、グループAのエスパッソU-18(東海代表/静岡)と久御山高(関西1/京都)が強さを示しました。エスパッソU-18は初戦の北海道清水高(北海道4/北海道)戦で、市川宙選手の4ゴールもあり、8-2で勝利します。さらに2戦目の読谷高(九州/沖縄)戦でも市川選手はダブルハットトリック(6得点)を達成。チームも9-4で勝利して決勝ラウンド進出を決めました。市川選手は「あと6回はチャンスがあった。決定力を高めたい。今大会であと10点は取りたい」とさらなるゴールラッシュを誓いました。また、久御山高も選手たちが高い技術を見せて、2試合合計15ゴールを記録。エスパッソU-18とともに決勝ラウンド進出を決めました。

1試合ずつを行ったグループCでは、SC聖和学園(開催地代表/宮城)が佐野日本大学高(関東2/栃木)に勝利し、勝点3を挙げています。もう一試合の札幌大谷高(北海道2/北海道)対帝京長岡高(北信越/新潟)は両者ともに譲らずに4-4のドローとなり、混戦模様となっています。

仙台市体育館では、全4チームが前回大会に出場したグループBと、全4チームが初出場のグループDの試合が行われました。グループBの第1試合では、クラーク記念国際高(関西2/兵庫)と作陽高(中国/岡山)が対戦し、1-1で引き分けました。第2試合では、前回王者のFC聖和学園(東北1/宮城)がサンクFCくりやまU-18(北海道1/北海道)に勝利しています。続く試合では、クラーク記念国際高がサンクFCくりや U-18に4-2で勝利し、1勝1分けとしました。そして第4試合では作陽高がFC聖和学園に5-3で競り勝ち、勝点を4に伸ばしています。

グループDでは、Fリーグ・湘南ベルマーレの下部組織であるPSTCロンドリーナU-18(関東1/神奈川)が現役Fリーガーでもある植松晃都選手の決勝点で高松商高(四国/香川)を4-3で破っています。もう一試合では、北海道釧路北洋高(北海道3/北海道)が聖和学園高フットサル部(東北2/宮城)に4-3で勝利。この日、北海道勢で唯一の白星を挙げました。

大会2日目の21日(金)は、1次ラウンドの残りの試合を行い、22日(土)から始まる決勝ラウンドに進出する8チームが決まります。

監督・選手コメント

菊谷篤資 選手(SC聖和学園)
2ゴールを挙げることはできましたが、二つとも味方がパスをつないでくれて自分は入れるだけでした。2点目のループシュートは、振り返ったときに相手がゴール前に走ってくるのが見えたので、ゴール前にボールを入れることができれば相手に当たって入るかなと思いました。一応、狙いどおりです。自分たちの目標は優勝です。そこに向けてまずは一つひとつ勝っていきたいです。

大桃海斗 選手(帝京長岡高サッカー部)
フットサルの練習はあまりやっていなくて、昨日もサッカーの練習をしていました。週末のプリンスリーグも気になりますが、今回はこちらに出場します。フットサルはあまり得意ではないですが、チームに貢献できるように頑張りたいです。サッカーでは遭遇しないような場面ばかりなので、かなり頭を使いながらプレーしています。会場は涼しいのですが、スプリントの回数が多いので試合中は疲れます。明日の試合に勝たないと上がれないので結果を出せるように頑張ります。

古沢徹 監督(帝京長岡高サッカー部)
札幌大谷高との第1節は本当に面白い試合になりました。しっかり守る相手を崩して最初に2点先行したのですが、カウンターから2失点してしまいました。3失点目、4失点目を喫した後は、どうなるかなと思いましたが、選手たちは落ち着いてプレーしてくれました。本音を言えば決めるところを決めて勝ち切りたいゲームでしたが、このような環境で試合をさせていただいて感謝していますし、面白い大会になると思います。

本内智也 選手(北海道清水高)
普段プレーしているレベルとは違いました。北海道にいないようなチームに対応できませんでした。久御山高は強かったですが、自分たちがチャンスで決められなかったことが、この点差(9点差)になった要因だと思います。前半、GKに止められてからは、慎重になってシュート数も減ってしまいました。劣勢でもシュートを打っていれば、内容は違ったと思います。「これが全国大会か」という感じですね。すでに2敗してしまいましたが、必ず1勝して北海道に帰りたいと思います。

JFA-TV

グループA ハイライト

グループB ハイライト

グループC ハイライト

グループD ハイライト

 

第2回全日本ユース(U-18)フットサル大会

2015年8月20日(木)~23日(日)
宮城県/ゼビオアリーナ仙台、仙台市体育館
大会情報はこちら

アーカイブ
NEWS メニュー

過去の大会はこちら

協賛

  • スーパースポーツゼビオ
  • 株式会社ナイキジャパン
  • 株式会社フロムワン

協力

  • 株式会社モルテン
  • 株式会社フォトクリエイト
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー