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フットサル日本代表 グループステージ第2戦 韓国代表に勝利しグループステージ突破を決める ~AFCフットサル選手権チャイニーズ・タイペイ2018~

2018年02月04日

フットサル日本代表 グループステージ第2戦 韓国代表に勝利しグループステージ突破を決める ~AFCフットサル選手権チャイニーズ・タイペイ2018~

AFCフットサル選手権チャイニーズ・タイペイ2018
グループステージ 第2戦 vs フットサル韓国代表
2018年2月4日(日) キックオフ時間 19:00 試合時間 40分(前後半各20分間)
University of Taipei(チャイニーズ・タイペイ/台北)

フットサル日本代表 5-2(前半1-1、後半4-1)フットサル韓国代表

得点
11分 森岡薫(フットサル日本代表)
14分 失点(フットサル韓国代表)
29分 森岡薫(フットサル日本代表)
29分 失点(フットサル韓国代表)
30分 森岡薫(フットサル日本代表)
37分 滝田学(フットサル日本代表)
39分 森岡薫(フットサル日本代表)

スターティングメンバー
GK:ピレス・イゴール
FP:逸見勝利ラファエル、滝田学、森岡薫、西谷良介

サブメンバー
GK:関口優志
FP:室田祐希、齋藤功一、皆本晃、吉川智貴、仁部屋和宏、星翔太、清水和也、渡邉知晃

マッチレポート

フットサル日本代表は3日(土)、AFCフットサル選手権チャイニーズ・タイペイ2018のグループステージ第2戦、フットサル韓国代表との試合に臨みました。

試合は前半から韓国の攻撃と守備のプレッシャー、フィジカルを活かした攻撃に自分たちのペースを握れず苦しい展開が続きます。チャンスは作るものの得点を奪えない我慢の時間帯が続きましたが、それでも11分に森岡薫選手が相手を背負いながらボールをキープし、素早く体制を入れ替え右足を一閃、強烈なシュートで先制点を奪います。これで流れを掴んだかのように見えましたが、14分、韓国の左サイドからのキックインをゴール前で押し込まれ、同点に追いつかれてしまいます。その後、相手を突き放すためにも幾度となくチャンスを作る日本でしたが、得点を奪えず同点で前半を折り返します。

「自分たちはまだ何も残していない。後半も20分しかない。こんな展開ではグループステージ突破のチャンスを逃してしまう。もう一度全員で戦おう。」とブルーノ・ガルシア監督は選手たちに檄を飛ばし選手をピッチに送り出します。

すると後半、息を吹き返した日本は29分、左サイドでボールを持った森岡選手が相手を交わし、中央にボールを運び強烈なシュートで追加点を奪います。それでも諦めない韓国に、日本の守備のスキを突かれすぐさま同点ゴールを許してしまいます。このような苦しいゲーム展開の中でもひときわ輝きを放ったのは森岡選手でした。30分にはゴール前の混戦からこぼれたボールを押し込み突き放すと、37分の滝田学選手のゴールをアシストし、39分には吉川智貴選手からのパスを受け、冷静にゴールへ流し込み全5ゴールに絡む活躍を見せます。

これで勝利を掴んだ日本はグループステージ突破を決め、2月5日(月)のフットサルウズベキスタン代表戦で1位突破を目指します。

監督・選手コメント

ブルーノ・ガルシア 監督
まずは準々決勝進出を決める勝ち点3を取れたことは良かったと思いますが、試合としては非常に難しいものになりました。韓国のフィジカルを活かした攻撃に苦しめられたことは事実です。攻撃の面ではシンプルにゴール前にボールを運ぶことを徹底され、心理的にも嫌な時間を作られてしまいました。
それでも、我々としてはこのゲームを勝ち切ることができたので、すでに次のウズベキスタン戦に向けてスイッチを切り替えていきたいと思います。ウズベキスタンは昨年のアジアインドア&マーシャルアーツゲームズで対戦し、PK戦で敗退した相手でもありますが、同じ敗戦を喫さぬよう、しっかりとグループ1位突破を決めたいと思います。

GK #1 関口優志 選手(名古屋オーシャンズ)
タジキスタン、韓国と2連勝することが出来ました。現地や日本からたくさんの応援ありがとうございます。まず、予選突破を決めましたが1位通過するためにも次のウズベキスタン戦に備え良い準備を続けたいと思います。

FP #6 吉川智貴 選手(名古屋オーシャンズ)
今日も非常に苦しい試合でしたが勝つことができて良かったです。ここ2試合なかなか自分たちの思うような内容の試合ができてはいませんが、勝ちながらチームが成長していけることは何よりです。次のウズベキスタン戦に向けまた良い準備をしていきます。

FP #8 滝田学 選手(ペスカドーラ町田)
パーフェクトには程遠い試合でした。もっと強く、もっと責任を持ち、まとまり、一切の隙を見せず、死角のない団結した日本代表として残りの試合を戦います。

FP #9 森岡薫 選手(ペスカドーラ町田)
今日の試合は両チームが集中し、激しい試合展開になりました。前半は相手のフィジカルを活かした攻撃に苦しめられましたが、後半に自分たちのペースに戻すことができたと思います。それでも相手の気持ちの入ったプレーに何度も苦しめられたのは事実です。ただ、その中でもチームとして勝ち点3を取れたこと、自分自身も得意な形で点を取れたことは前向きにとらえていきたいです。次のウズベキスタン戦は1位突破を決めるためにも絶対に勝利が必要になります。良い準備をして臨みたいと思います。

スケジュール

AFCフットサル選手権チャイニーズ・タイペイ2018 詳しくはこちら
2月1日(木) AM トレーニング
4-2 vs タジキスタン代表(University of Taipei Gymnasium)
2月2日(金) AM トレーニング
2月3日(土) AM トレーニング
5-2 vs 韓国代表(University of Taipei Gymnasium)
2月4日(日) AM トレーニング
2月5日(月) 16:30 vs ウズベキスタン代表(University of Taipei Gymnasium)
2月6日(火) AM トレーニング
2月7日(水) AM トレーニング
2月8日(木) AM トレーニング
19:00 準々決勝(会場未定)  
2月9日(金) 未定 準決勝(Xinzhuang Gymnasium)
2月10日(土) AM トレーニング
2月11日(日) AM トレーニング
19:00 決勝(Xinzhuang Gymnasium)  

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFCフットサル選手権チャイニーズ・タイペイ2018

大会期間:2018/2/1(木)~2018/2/11(日)
グループステージ 第3戦
フットサル日本代表 vs フットサルウズベキスタン代表
2月5日(月) 現地時間 16:30キックオフ(日本時間 17:30キックオフ)
NHK-BS1全国生中継

大会情報こちら

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