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キッズ巡回レポート(6/16)
2022年07月20日
日本サッカー協会では、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。
「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子どもたちにサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を専門とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。
6月16日(木) 南アルプス市立巨摩保育所(山梨県南アルプス市)
32名の元気いっぱいの子どもたちとサッカー教室を行いました。動きやすい天候の中、元気いっぱいの挨拶からサッカー教室は始まります。様々な動きをしながら、サッカーがどういうスポーツかを伝えて、サッカーが初めての子や運動が得意ではない子にもやりやすいように、声をかけて進めていきます。子どもたちはコーチのお話をしっかりと聞き、その中でも楽しくキャーキャー言いながら取り組んでいました。これからもサッカーの楽しさを伝えながら活動していきます。
コメント
山川聡史 スタッフ(やまちゃんコーチ/山梨FA巡回指導員)
「サッカーはどんなスポーツだったかな~」と声をかけると、子どもたちは一生懸命ボールを追いかけて、がんばって足を使って止まったり、曲がったりして上手にドリブルをしていました。シュートをしてゴールに決めたときの笑顔は1点ではなく満点をあげたいコーチです。また一緒にサッカーをやりましょう!
杉浦華穂 スタッフ(かほコーチ/山梨FA巡回指導員)
メニューを行っていくうちにだんだんと集中して真剣に取り組み、最後のゲームではボールを追いかけ、楽しそうにボールを蹴っている姿を見ることができました。帰る頃にはたくさんの園児から「またサッカー教えてね」と笑顔で言ってもらうことができ、とても嬉しかったです。また、いろんなお話もしてくれて、とても楽しい巡回指導でした。
河西梨香 先生(南アルプス市立巨摩保育所 保育士)
ご指導ありがとうございました。子ども達にとっては初めてのサッカー教室でしたが、ボールの扱い方を分かりやすく楽しく教えてくださったので、とても楽しく取り組めました。「楽しかった」「またやりたい」といった感想が聞かれ、今回の経験を通してサッカーに興味をもった子も多く、戸外遊びでボール遊びやサッカーで遊ぶ子が増えました。
村松玲奈 先生(南アルプス市立巨摩保育所 保育士)
ご指導ありがとうございました。子どもと同じく、初めてこの教室に参加させていただきました。とても分かりやすく、普段あまりボール遊びをしていない子も、楽しそうに参加していました。試合をしてゴールを決めた子が嬉しそうに報告してくれる姿も見られました。楽しかったようで、戸外遊びの際に「サッカーしたい」と遊ぶ子が増えました。