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沖縄の子どもたちがビーチサッカーを体験 ~JFAキッズサッカーフェスティバル~
2016年02月01日
JFAキッズサッカーフェスティバルは、キッズ年代(10歳以下)の子どもたちを対象に全国各地で開催している普及事業です。競技性を求めずサッカーの楽しさを様々な形で感じてもらうことができる場として、全国47都道府県サッカー協会が全国各地の会場で年間約300回開催しています。
沖縄県サッカー協会では、このJFAキッズサッカーフェスティバルにビーチサッカーを取り込み、普段サッカーチームで活動している選手や、これまであまりサッカーをしたことがなかった子ども、女の子も含めて、誰でもビーチサッカーを体験できる場を作りました。
フェスティバルの運営にあたっては、普段ビーチサッカーを所管しているフットサル委員会や事務局のメンバーが中心となって企画し、ピッチでは地元のビーチサッカークラブ「ソーマプライア沖縄」の監督・選手が指導を担当しました。FIFAビーチサッカーワールドカップに日本代表選手として出場したこともある河原塚毅さんも指導に加わり、子ども達にビーチサッカーの楽しさと将来のビーチサッカー代表選手の可能性を伝えていました。
ビーチサッカーの大会では、「ビーチクリーン」と呼ばれる清掃活動を行っており、この日も全員で実施しました。途中、悪天候で中断する場面もありましたが、子ども達は高学年と低学年の2つのグループに分かれ、ドリブルやキックなどのビーチサッカー特有のスキルを体感し、最後に試合を行いました。
JFAキッズサッカーフェスティバルは、JFAグラスルーツ宣言にある、誰もがいつでもどこでもサッカーを楽しめるようにしていくことを目指す事業の一つです。今後も全国の都道府県サッカー協会とともに、様々な形でサッカーの魅力を広め、一人でも多くの皆さんに一緒に参加していただける環境づくりに努めていきます。
この活動の様子は、月間JFA TV 1月号でもご紹介しています。
JFA-TV
運営担当者コメント
河原塚毅 代表兼監督(ソーマプライア沖縄)
途中から雨が降り悪天候の中でしたが、子どもたちが楽しくやっている様子を見ることができ、よかったです。ビーチならではの部分もありうまくいかないところもあったと思いますが、新しい経験として感じられるものがあったと思います。オーバーヘッドキックなどのビーチサッカー特有のアクロバティックなプレーも体験してもらいましたが、怪我をしないように無理をしないようにということを心がけました。海が近くにあり事故につながることもあるので、ケアをしながら進めました。ビーチサッカーチームは全国各地にあるので、地元のサッカーチームの子どもたちとつながって、ビーチサッカーの道もあるということを伝えられれば、子どもたちにとってもいいと思いますし、ビーチサッカーの発展にもつながると思います。今回のようなイベントを全国各地で開催してほしいです。