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「全日本知的障がい者サッカー交流大会/御殿場サマーカップ´16」を時之栖スポーツセンターで開催
2016年08月10日
「全日本知的障がい者サッカー交流大会/御殿場サマーカップ’16」が8月6日(土)・7日(日)、時之栖スポーツセンター(静岡県御殿場市、裾野市)で行われました。
第11回目となる今大会は、全国から総勢30チームが出場しました。参加チームは、学校、施設、事業所、地域スポーツ団体の単独チームのエントリーとし、13歳以上の選手が対象です。スポーツ参加促進と競技力育成を目標としている同大会は、社会人になってサッカーをする機会が減ってしまった特別養護支援学校(学級)の卒業生も多数、参加し、好天の中で熱戦を繰り広げました。
さらに今回は、地元静岡県でアンプティサッカーのチームを立ち上げるために作られた「ガネーシャ静岡AFC」の協力のを得て、アンプティサッカーの体験会も行われ、選手や観客が参加しました。
大会概要
大会名
全日本知的障がい者サッカー交流大会/御殿場サマーカップ´16
日時
平成28年 8月6日(土)・7日(日)
場所
静岡県御殿場市 裾野市 時之栖スポーツセンター
主催
NPO法人 静岡FIDサッカー連盟
共催
NPO法人 日本知的障がい者サッカー連盟
主管
NPO法人 静岡FIDサッカー連盟
後援
公益財団法人日本障害者スポーツ協会、一般社団法人日本障がい者サッカー連盟、静岡県、静岡県教育委員会、静岡県サッカー協会、公益財団法人静岡県障害者スポーツ協会、一般財団法人静岡県サッカー協会
主催者コメント
瀬戸脇正勝 NPO法人 静岡FIDサッカー連盟
近隣にチームが少なく試合経験の少ない選手たちに試合を楽しんでもらおうと企画したのがこの大会の始まりです。最初は主催者側も気を使い、部屋の使い方、温泉の楽しみ方等たくさんのインフォメーションを出していました。時之栖スポーツセンターの方にも随分相談に乗っていただきました。選手が安全に楽しめる配慮は欠かせませんが、選手も大会自体も大きく成長してきました。良い経験は、成長を促します。自分のことは自分でする、笑顔で挨拶を交わす、友達と楽しむなどサッカー以外の成長もたくさんもたらしている大会だと自負しています。
最近では、各県のトップチームが参加するようになり、大会への期待をますます感じているところです。今年は、アンプティサッカーの体験会も企画しました。参加者は、「難しい」、「腕が痛い」などアンプティの選手にたくさんの感想を述べていました。アンプティの選手も、大会の規模や皆の一生懸命さに感動したようです。また、今年は指導者の交流会も行いました。この大会が、指導者の連携、障がい者のサッカーの理解啓発や普及に大きく貢献できるように、充実、発展させていきたいと考えています。
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